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【第26回試験受験生向け】キャリアコンサルタント試験 「あと〇点」に泣かないための論述試験ポイント解説(直近3回分の解答例付き)

こんにちは!
2級キャリアコンサルティング技能士の藤尾のぞみです。


この記事は、
わたしが同試験の論述試験対策レッスンを
対面施行する際に、
受講生の方にお伝えしている内容です。

<ご参考>
試験対策関連記事(70本程度)をマガジンにしております。

ラジオ放送(毎週月・水・金の8時〜)もしております。
⇒ 2024/4/23現在:休止中です。

初回受検では30点未満だった受講生の方が、レッスン(※)受講後に
2点〜12点アップ(注:50点満点)の上、全員見事合格!!!

(※)受講日当日までに当方指定の過去問題を
解いて頂き、それをわたしが添削。
受講日当日は、添削結果とこちらのポイント解説を見ながら
1時間の講義をご受講いただきました。
(質疑応答の時間も設けておりました。)

主に、以下のような方のお役に立てればと思い、
前回に引き続き、記事にすることにしました。

 ■これまで30点以上得点できたことがない方

 ■あと〇点で泣いた方
 
(わたしは初回受検時、2点足りず泣きました。)

 ■論述試験に苦手意識のある初受検の方

<重要:購入をご検討の方へ>
以下をご確認・ご理解の上、お求めください。

■本記事に掲載の解答例は、第23回〜第25回の3回分です。
(あくまでも解答例です。模範解答ではございません。)

■問題及び解答用紙がキャリアコンサルティング協議会のホームページよりダウンロード(以下DL)できる期間は限られております。
(2024年3月12日時点では、第23回〜第25回分がDLできます。)

通常最新回の問題がアップロード(これまでは学科&論述試験の翌日10時)されると、一番古いものはDLできなくなります。

■JCDA非対応です。

■質問回答は致しかねます。

■資料がDLできないなどの不具合があれば、
コメントでお知らせ下さい。

■直近3回分以前の解答例も必要な方は、
 1回分200円で販売しているので、そちらをお求めください。

■2024/4/30までは、早割価格でお求めいただけます。(早割は終了しました。)



第1章.はじめに

1.実技試験における論述試験の重要性について


国家資格キャリアコンサルタント試験に
合格するには
学科試験で100点満点中の70点以上(35問以上の正解要)、
実技試験で150点満点中の90点以上を取得する必要があります。


後者については、
更に論述試験で50点満点中の20点以上、
面接試験で100点満点中の40点以上(B評価以上)の取得が必要です。

<例>
学科試験が70点以上で、
実技試験2科目の合計点が90点以上(かつ未達の項目なし)
→合格

学科試験が70点以上で、
実技試験2科目の合計点が90点未満(ただし未達の項目はなし)
→学科のみ合格

学科試験が70点未満で、
実技試験2科目の合計点が90点以上(かつ未達の項目はなし)
→実技のみ合格

学科試験が70点未満で、
実技試験2科目の合計点が90点以上(論述が未達)
→学科も実技も不合格


下の例は、3科目の合計点がBさんの方が、
Aさんより12点も高いけれど、Aさんは合格、Bさんは一部合格の例です。

【Aさん】 学科(70)論述(33)面接(61)合計(164)→ 合格

【Bさん】 学科(88)論述(28)面接(60)合計(176)→学科合格

Bさんの実技試験の得点に注目してください。

論述か面接であと2点得点できていれば、
Aさんと同じく両方合格でした。

Bさんの課題は、
実技試験科目全体の実力を底上げすること
です。


面接試験は、当日のコンディションに左右されたり、
対面ということもあり、とても緊張します。


一方で、論述試験は、
ポイントを抑えた上で問題演習をすれば、
30点以上得点できるように
なります。

また、その余裕が持てることで、
面接試験にも落ち着いて臨めるように
なります。

《ポイント》
論述試験を得点源にできれば、
実技試験の合格率が上がります↑↑↑


論述試験が実技試験の一部であること
意識しながら学習に取り組んでくださいね。

2.論述試験と面接試験の違いについて

論述試験、面接試験、ともに実技試験です。
では、この2つの違いって何でしょうか?

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