スト2ダッシュ時代①

このゲームのせいで塾をサボり、人生を棒に振ったやつの話。責任転嫁マン

まさみやで行われた第一回スト2ダッシュ大会

確かこの時は…中学2年になりたてくらいの頃だったような記憶をしている。曖昧。

大会に出て確か3回戦で負けた。当時一番自信があったはずのガイルでやられたので、悔しかったことは覚えてる。内容はよく覚えてないw

この辺からまさみやを根城にする者たち…常連と呼ばれるものを知り、急接近したと思う。割と暇なら寄ってたはず。
そして、この時バイトとして働いてた若松さんと感動の再会をする。
(若松さんは小学生時代ディスクシステムの書き換えの件でお世話になった)

そして、この時ビッキーズの存在を知る。
地元でもまあまあ勝てる程度だったが、ゲーメストの広告もあったり若松さんからやばいやつが多いと話に聞いていたので楽しみで仕方がなかった。

そして、俺はある日意を決してビッキーズへ自転車で向かった

方向音痴が極まって北区の王子まで行ってしまい、結局本来なら20分で行けるビッキーズへ3時間半掛かってしまった。

伝説の地

まず入場して最初に目につくのは、入り口にある謎の自販機。
【何が出るかわからない】
と書かれた場所があり、あれ買ってもいつも結局つぶつぶオレンジだった。詐欺か?

そして、通信対戦台餓横並びに3台。
そこを取り囲む人、そして椅子でいつも寝てるモジャモジャの髪の毛に丸眼鏡を掛けていた通称眠れる獅子。
(※眠れる獅子…バルログ使いだったような気がする。特に強くはないらしいのだが、10連勝中以上の相手になると何故かよくわからないけど大体勝つそうだ。)

何度か足を運び、あの店で対戦をしていたら突然常連でもあるピンク色のチュンリー使いが
「テメーむかつくんだよ!」
と言いながら眼鏡を掛けたもう一人のほうに殴りかかりに行き、突然脳内に北斗の拳の処刑用BGMが流れ始めた。
隣にいた稲兄ぃに
「あれ、止めなくていいの?」
って聞いたら、
「ほっといていいよ」
と相手にせず対戦始めてた。
(筧さん相当あれだったんかな…と心の中で思った) 

なお、割とビッキーズに巣食う怪物たちと割とすぐ打ち解けられた(かどうかは知らないが認知はされた)理由は、兄貴がどうやらかなり初期から来ていたらしく俺自身はビッキーズで遭遇はしなかったが、そのおかげだ。

今更だがありがとう、今度飼ってるイッヌにおやつ買って遊び行くよ…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?