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M-1に1回戦で敗退して「失敗を愛せる」ようになった話


「失敗が怖くてたまらない」という方へ、

「失敗を愛してやまない」僕から、どうやったら失敗を愛せるのかについてお伝えしたいと思います!

将来「笑い話」になることを知っておく

失敗は、今はつらくても将来は必ずユーモアに代わります。
僕の学生時代の話をいくつかしてみますね。

高校時代、僕はサッカー部に所属していたのですが、誰から見てもダントツの下手くそで、試合に出れないベンチ外でした。

当時は、それはそれは悩みましたよ~。
「サッカーやっている意味はあるのだろうか」
「体力を削って運動することに価値はあるのか」
などとグラウンドの端に座り込んで考え込んでしまうありさまでしたもの。

それでも今は、
「バウンドが読めなさ過ぎてボールをパンチしてレッドカード出た話」も
「応援のために鍛えられすぎた指笛で、ベンチ外なのにファンができた話」も
めちゃくちゃ笑いが取れる鉄板トークに変わっています。

小学4年生のときに半年でやめてしまった空手の話も、
「隣の幼稚園生は合格しているのに、自分は審査に落ちた
でひと笑い取れますね。

悩みすぎて哲学科を選んだ大学時代も、
「普段無口なのに、ギリシア語が流暢な友達」や
「自分のことを『アダム』と名乗る先生」など、
想像もしていなかったほどユニークな人たちに会う機会になりました。

大切なことは、あの時の自分にとっては深刻な問題だったんです。
当時は、本当に真剣に悩んだものです。

それでも、今はすべてが笑い話です。
「過去は必ず笑いに変わる。」

しかも、悩みが深刻であればあるほど面白い話になる
「オチ」の落差が広がりますからね。

将来「どうせ笑いに変わるマインド」が失敗を楽しむきっかけになります。
どうせ失敗しても笑いに変わりますから、ぜひ思い切りやってみましょう!

笑いの失敗も笑いになる

20歳のときに自分のおもしろさを試してみたくなってM-1グランプリに出場したことがあります。

結果は、残念ながら1回戦敗退でした。

で、今は「1回戦で敗退した話」で大爆笑をかっさらえるようになりました。

大学2年生当時の僕は「自分って、実はおもしろいんじゃないか⁉」なんてという期待を本当に抱いていていたものだから、敗退したときは結構凹みましたよ~

でも、自分にはセンスないなって心から思えることで肩の力が抜け、失敗話として周りに話し始めた瞬間からめちゃくちゃ受ける鉄板トークに変わりました✨

大学の授業中、ライプニッツという天才哲学者の解説をしている最中に、出場を決めたから『ライプニッツ』というコンビ名にしたし(授業聞け)、コンビ名通りの天才的な展開にしたいから、2分間のネタのうち、1分50秒まで伏線を貼り続けて、最後の10秒で思いっ切りオチをつけにいったら、最後のツッコみもダダすべりして2分間いたずらにスベリ散らかしただけだった。しかも、内容はド下ネタなんだよね…」

という話を片手に友達とゲラゲラ笑いながらお酒を飲んでいます

どこまでも笑いになるので、どんな失敗しても大丈夫ですよ(笑)
最近ではむしろ「失敗はおいしい」くらいに思えるようになってきました!

みなさんも、どうか「失敗を愛して」生きていきましょう~


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