コーラス🎶

夏になったせいか、お祭りもアチラコチラで。
よさこい祭りがあったので見に行ってきた。

よさこいも踊り、エアロビクスダンスも踊り。同じ踊りでも全然違う。

その中でも演舞している人と旗を持っている人がいる。どうやって役割を分けたんだろうか、と思う。旗を持っている人は演舞したくなかったのか?演舞している中でも、パレード形式なら先頭を行きたいとか、ステージ形式なら真ん中で踊りたいとか、みんなどこかで思ってる?

私は、最初ヤマハのエレクトーン教室に通っていた。ある時、発表会があり、みんなで演奏。その中でも私の役割はシンバルだった。いつも習っているエレクトーンではなく、しかも音階もない楽器であるシンバルだった。その衝撃〜落ち込んでいる〜を今でも覚えている。なんで私がシンバルなのか、聞くこともできず、嫌だとも言わず、そのまま発表会をした覚えがある。細かい記憶はないのだが。

小学生のときの音楽の時間、コーラスをすることになり、パート決めをするために、音階のテストがあった。私はアルトだった。私は主旋律を歌えるソプラノが良かった。音楽の先生に
ソプラノがいい。主旋律を歌えるからいい。私はアルトだった。
と言ってみたことがある。その時の先生の答えは

コーラスは主旋律だけではコーラスにならない。アルトがあり、テノール、バスがありコーラスになる。その役割はとても大事だよ。あなたはその大事な役割についたのだよ

というものだった。


そうか、発表会の時のシンバルもシンバルの役割が、シンバルにしかできない役割があったのか?!

なので、多少納得してアルトを歌っていた。

中学生になり、コーラス部へ。それでもやはり私はソプラノへのあこがれは捨てきれていなかった。ソプラノ志望で入部後も貫いた。最初は、メソソプラノからの担当になった。そう、ソプラノで2つ、アルトで2つ……テノールもバスも。音階を出せる人を細かく分けるのだ。

そこからさらに練習をし、高い声が出るようになり、高校ではソプラノになった。

それぞれの役割があり、どこをしたいか、何をしたいか。

コーラスに限らず、普段の日常においても、私の役割を果たしていきたい、と思うのだ〜今はコーラスから離れてるけど〜

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