五反田から始めるスタートアップ 29日目

木曜日!


5月にリリースしたアプリについて閉じる処理をした。
ピボットを決めてから1ヶ月ほど経っていたのだが、人生で最初に出したプロダクトということもあり中々重い腰が上がらなかった。
使用したCO2をお金を支払うことで相殺する、カーボンオフセットに関わる事業だった。
実際に営業して、複数社に使用していただいていた。
お客さまの顔も把握していたので、サービス終了に際して申し訳ない気持ちが非常にあった。
終了までのスケジュール、ご迷惑をおかけしないようにどのようにクローズしていくかなど明記して通知した。何かあれば誠心誠意対応していきたい。
失敗の原因は様々。若すぎた。
一番大きな原因は、クライアント需要の確固たる確認の前に作り始めてしまったこと。
なんとなく調査した気になって、なんとなく需要ありそうと判断してスタートしてしまった。本来であれば、需要確認(事前に契約を取るなど具体例な確認)→プロダクト制作とすべきだったのだが、その逆をした。お決まりの「作ってみないと結局分かんないよね」を言い訳にした。甘い。
その「需要」の定義も誤っていて、「市場・世間の需要」と「顧客の需要」を切り離して捉えることができていなかった。

他にも数えきれないくらいあるが、日記なのでこの辺で。
1年以上前に作り始めたのだが本当に何も考えてなかったなと思う。

もちろん得たものもある!
上記のような思考のアップデートやインサイドセールスの経験、プログラミングも上達したし、リリース前テストやリリース後のDB運用の重要性の理解、プロダクトをリリースして実際にお金をいただくという経験ができた、、など

失敗から学んで次に進もう。


昨日思いついた案について改めて検討。
いい案が思いついていたと思ったけど、本当に困ってるのか?その作業に今コストが掛かってるのか?などその作業一連の流れ自体の解像度が足りてないなどの課題が出てきた。
質問を整理してヒアリングしなければ。。
ヒアリングが一番大変。もっともっと関係者増やさないと。。

昼過ぎから
修行先にピッタリの会社さまを見つけたので早速電話。そしたらハローワークを通して、とのことだったのですぐ行ってきた。
こちらの都合で働く期間が限られてしまうので1発OKは難しいと思うので、候補を複数みつけてどんどんアプローチする!


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