つつじ咲き誇る真言宗醍醐派の別格本山「塩船観音寺」 【東京都青梅市】
2021年4月21日(水)前回記事の続きです。
午前中は秩父の羊山公園で芝桜を見て、その後、秩父橋を散策しました。
午後は秩父から青梅へと移動し、満開のつつじが咲き誇る塩船観音寺へと行ってきました。
塩船観音寺
塩船観音寺は「花と歴史の寺」と呼ばれています。今の時期は2万本のつつじが満開となっており正につつじの名所と言えます。歴史の面から見ると、大化年間(645年 – 650年)に八百比丘尼によって開山されたと伝えられているほど歴史があるお寺です。
4月中旬~5月上旬は「つつじまつり」が開催されているため、駐車場料金700円と入山料300円(一人あたり)がかかります。
平日のため比較的空いていましたが、ここも土日になるとつつじを見に訪れる人たちで激混みになると思います。
ぼけ封じ薬師如来。コンセプトが面白いです。
護摩堂前
護摩堂前の広場。この広場まで来るとつつじが大分増えてきますが、本当に凄いのはこの先です。
出ました!一番の撮影スポット!
奥に塩船平和観音がそびえ、手前にある観音池との間がつつじ園となります。
つつじ園の中にある小道を通り、奥の塩船平和観音を目指します。
つつじの中を分け入ってく感じです。つつじの蜜を吸いにハチが飛んでいますので、そこだけ要注意かも。
塩船平和観音
でかい… 塩船平和観音の高さは11.2mですが、台座部分を含めるともっと高くなります。
ここまで来るとだいぶ登ってきた感じになりますね。護摩堂がかなり小さくなり、遠くには街並みも見えます。
そして登ってきたからには降りねばなりません。来た時と同じように、つつじ園の中の小道を歩いて帰ることになります。
登る、降りるといってもお寺の境内の話しなので、年配の方でも問題なく観音像まで行って戻ってこれると思います。
塩船観音寺DATA
所在地:東京都青梅市塩船194
電話番号:0428-22-6677
公共交通機関によるアクセス:JR河辺駅から西東京バス・都営バス 塩船観音入口バス停下車 徒歩約10分。または、JR河辺駅より徒歩約35分
これにて3回に分けて執筆した秩父〜青梅を巡る日帰りドライブ旅は終了となります。平日は道も空いてるし、観光名所も密にならず見ることが出来ます。やはり平日ドライブはいいですね!
さて、次は何処へ行こうかな。
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