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藤田嗣治展&昆虫展 in 上野恩賜公園 【東京都台東区】

2018年9月29日(土)

大型で非常に強い台風24号が近付いている影響で雨が降っていましたが、上野の国立科学博物館で開催されている特別展「昆虫」を見にいくことにしました。また、同じ上野恩賜公園内にある東京都美術館で開催されている藤田嗣治展を妻が見たがっているため、こちらも合わせて見にいくことにします。

15時20分に恩賜公園横の上野パーキングセンターに到着。

昆虫展は17時以降、ペア得ナイト券で入場料が割引になるため、まずは藤田嗣治展から見ることにしました。入場料は一人1,600円です。

東京都美術館

東京都美術館

藤田嗣治展

藤田 嗣治(ふじた つぐはる)
1886年11月27日に東京都牛込区(現新宿区)に生まれる。
第一次世界大戦前よりフランスのパリで活動。猫と女を得意な画題とし、日本画の技法を油彩画に取り入れつつ、独自の「乳白色の肌」とよばれた裸婦像などは西洋画壇の絶賛を浴びたエコール・ド・パリの代表的な画家である。
第二次世界大戦時は日本へ帰国し、陸軍美術協会理事長に就任。戦争画の製作を手がけ、南方などの戦地を訪問しつつ『哈爾哈(ハルハ)河畔之戦闘』や『アッツ島玉砕』などの作品を書いた。
戦後、陸軍美術協会理事長という立場であったことから、GHQからも聴取を受けるべく身を追われ、こうした日本国内の情勢に嫌気が差し、1949年に日本を去り再びフランスへ舞い戻る。
晩年、ノートルダム大聖堂でカトリックの洗礼を受け、レオナールと名付けてもらい、レオナール・フジタとなった。
1968年1月29日にスイスのチューリヒにおいて、ガンのため死亡。遺体は「フジタ礼拝堂」に埋葬された。

Wikipedia
藤田 嗣治

展示されている絵画を見終えたあと、妻はお土産として絵葉書を何枚か購入していました。

購入した絵葉書

お次は昆虫展です。開催場所の国立科学博物館は同じ恩賜公園の敷地内なので歩いて向かいました。

国立科学博物館

国立科学博物館

時間的にペア得ナイト券が使える時間になったため、割引が適用され安く入れました。

特別展 昆虫

昆虫展の初っぱなから登場する昆虫のリアル拡大模型たち。まずはミツバチから。

普段は可愛いミツバチもこの大きさになると全くもって可愛くありませんね。

お次はヒトスジシマカ。

夏になるといつもコイツに刺されて痒い思いをします。

他にもセミや…

オオクワガタなどの大型模型も展示されていました。

Gの部屋…

中には生きたゴキブリがいますが、世界のゴキブリなので、さすがに日本で出没するGではありません。

実際に生きたアリの巣穴なども展示されていました。なんだか小学校の夏休みの宿題を彷彿とさせます。

大量の昆虫採集標本もあり、世界中の様々な昆虫を見ることが出来ます。

しかし、上段の標本はとても見れる高さではありません。

今回の昆虫展は特別展ですが、昆虫展のチケットで、常設展も見ることができます。

常設展

しかし、ペア得ナイト券を利用するための遅い時間帯での入場だったため、あまり時間的な余裕がなく、常設展に関しては恐竜の化石などに的を絞り見ることにしました。

恐竜ではありませんが、ペンギンの模型。妻のお気に入り。

常設展を終えて外に出ると、辺りはすっかり暗くなっていました。

18時半過ぎに上野恩賜公園前の「つけめん舎鈴 アトレ上野店」で晩ごはんを食べてから家路につきました。

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