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力説するけど説得力が無い人

目の前を女性が歩いている。

綺麗な歩き方で、おしりもセクシーだ。

このパターンは正面に回ると

だいたいガッカリする事が多い。

その時、チャンスが訪れた!!

「ハンカチ落としましたよ!」

わぁお!

超美人じゃん!!

何故か、ゴリゴリの関西人なのに、

こういう時は標準語になる。

因みにハンカチを落としたのは違う人で、

声かけた人のボリュームが大きかったから

彼女が振り向いたのだ。

その声に全く反応せずに、おしりに全集中できる

noteクリエローター轟です。

こんな感じで恋が始まれば良かったのに・・・





さて、今日のお話は

ワタクシの店に来る常連さんの事を綴ろう。

そのお客さんは、いつもひとりでスーツ姿。

歳は恐らく40歳中頃、細め短髪。

だいたい酔ってくると語り出す。

✳︎「」内は常連客のセリフ

「俺は人を見た目だけで判断する奴が嫌いや。
  そう言うヤツはだいたい見ただけでわかる!」

轟心の声(どないやねん!)


「俺は自分と誰かを比べたりせえへん!
           皆んなよりは・・・」

轟心の声(比べとるがな!)

「生きてれば得する事もあれば損する事もある。
        でも俺はそんな損得勘定抜きで
       付き合える奴が好きや!
          だってその方が得やろ?」

轟心の声(損得勘定ズルむけやな!)

「俺、忍耐力だけは自信あるねん。
    だから人に、お前忍耐力ないなぁ!
    って言われたら我慢でけへん!!」

轟心の声(結局は耐えれへんねやろ?)



「俺は人をアテにしない。人を大事にする。
   だって大事にしてたら
    何かあった時に助けて貰えるやろ?」

轟心の声(誰かをアテにしてるんや〜)



「人生って勝つ時もあれば負ける時もある。
   俺は勝ち負けなんかは気にせえへん。
   必死に戦ってんからそんな事どーでもいい。
   でも、勝ちにこだわってくる奴だけには
         負けたくない!」

轟心の声(段々おもろなってきた)


「俺は嫁の事を疑ったことはないねん。
       だって愛してるから!!
でも嫁は俺の事を・・・疑ってる気がするねん。」

轟心の声(愛されて無いんやろーな)

居酒屋のマスターは、話を聞くのも仕事である。
2021年〜 とどろき

今日はここまで^_^

明日も笑って行こう!!

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