韓国のカピバラ 『ソウル大公園』 後編
カピバラの飼育しているエリアはソウル大公園の入場門からずっとずっと奥にある場所です。南アメリカのエリアですね。
ところが僕が訪問したこの時は屋外展示場が工事中でした。※2023年8月中旬
覗いてみたところ、なんだかお風呂を作っているみたい?冬場に向けての準備なのかも知れません。
その奥には建物があって南米パビリオンがありました。
ハングルで南米大陸各国の名前が書いてあって興味深かったです。
カピバラのステッカーも貼ってありましてこのカピバラ、、、まるで小型のカピバラの亜種のレッサーカピバラみたいなんですよ。頭部と体の比率から見てデッカピ(Hydrochoerus hydrochaeris)ではないですね。
中に入ると南米のジャングルを再現しているような環境です。右手には鳥が展示されています。
左手の壁面は各国のイメージが描かれているといった感じです。
そこを20メートルほど進んでいくと カピバラの飼育されている様子をバックヤードの部分から見ることができます。 カピバラに対してのいろいろな情報が試行錯誤されて展示されています。
カピバラの鉄板のネタ。オスとメスの見分け方の方法も飼育員さんの手作りのボードで書いてありました。
バックヤードの飼育場所はそれなりに広いです。室内だけの展示であってもこのスペースで飼育する環境は他の園では珍しくないほどですね。
カピバラがこの時は見当たらなかったので南米パビリオンの中をウロウロした後に再びここのバックヤード観察場所へ戻ることにしました。
館内にはいたるところにカピバラに関する絵がありましたよ。
パビリオンの2階に上がるとカピバラ以外の南米の動物たち、ワニやカメ、アルマジロなどが飼育されていました。
そんなこんなで30分ほどぐるっと回って再びカピバラの飼育場所に戻ってくると、2匹のカピバラをバックヤードの窓から見ることができました。
カピバラは2匹オスとメスです。 訪問したのが夕方と言うこともあって、夕食の時間だったのかもしれません。ブロッコリーや人参、 キャベツ、さつまいも、そして乾燥チモシー。日本の動物園と与えている餌は変わりなさそうでした。
飼育員さんに色々と話を伺いたかったのですが、これも時間が良くなかったせいですね。夕方で動物たちを収容する時間になっていたので、飼育員さんを引き止めて話を聞けるような雰囲気ではありませんでした。残念。。。
それでは次は、韓国の遊園地のエバーランドのカピバラの飼育についてご紹介したいと思います。韓国ではロッテワールドとエバーランドと言うアミューズメント施設が国民に人気な観光スポットです。そのためお土産などのカピバラグッズにも期待大です。
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