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アクセス抜群!東京観光にプラス、アニタッチ アクアシティお台場

2023年7月20日に新規オープンした伊豆シャボテン動物公園プロデュースの室内型ふれあい動物園「アニタッチ」の4園目。レインボーブリッジとフジテレビの社屋の間にある巨大ショッピングモール・アクアシティお台場の3階に誕生です。東京近郊にお住まいの方なら、なんでお台場?と思った方も多いと思いますが、昔と比較にならない程にビルが立ち並び華やかな雰囲気に、そして何よりアクセスが格段に良くなっているのに正直驚きました。

道を挟んで隣がフジテレビ社屋。

アクセスに関して例えば、ゆりかもめで新橋まで15分、りんかい線で渋谷まで17分、バスで品川まで35分、更に言えば台場から羽田までの京急バスもあります。東京に遊びに来た際に飛行機や新幹線まで時間が余ったとか、平日は19時(18:30最終受付)・土日祝は21時(20:00最終受付)まで開園していますから、名所や動物園を巡って夜にもう1か所楽しみたいなんて時に最適です。ちなみにお台場、このモールも含め食べる所は沢山あるので夕飯プラス動物園なんて良いかもしれません。ちなみに羽田空港に大きな看板がある東京ラーメン国技館もアクアシティの5階です。

カピバラのいる大型ふれあい部屋。
小動物中心の部屋。

さて、園内は他のアニタッチと同じレイアウト。入り口にグッズ売り場があり、ゲート奥には、小さなふれあい動物達の部屋とカピバラとワオキツネザル・マーラ、オオハシとナマケモノの2つの部屋に分かれています。部屋は目測ですが1つが40畳程と大きく、ベンチや椅子などお休み場所も完備、ゆっくり楽しむことが出来ます。ただしトイレや自販機がなく再入場不可なので入場前に準備をしておきましょう。動物的な特徴的なのはキンカジューと爬虫類が豊富なこと。またアニタッチ恒例のオブジェは自由の女神とレインボーブリッジがあり、その他にも楽しい工夫がいっぱいです。

自由の女神とワオキツネザル。
小動物部屋の東京オブジェ、ビル多すぎ。

カピバラは4頭、猫脚風呂も4台設置。私が訪ねた時は1台に3頭入浴中でした。200円でオヤツをあげることも可能ですし、もちろん触れ合いも存分に楽しむことが出来ます。ただしお風呂の横にある一段高い場所は動物専用なのでお客様は入れません。この様なお客様が入れない場所というのは動物のセーフティーゾーンとも呼ばれ、動物達が人間に触れて欲しいくない、構わないで欲しい時にいる場所で、よくカピバラを飼育している園館で見る事が出来ます。4頭のカピバラはシャボテン以外の園館から来たオスの「タオル君」と伊豆シャボテン動物公園から移動して来たメスの「パルメ」「カマン」「ベール」。メス達はチーズにちなんだ名前だとか。お風呂は比較的、夕方から入りやすいとの事で閉園近くなるとワラワラと歩き回ることが多いとか。ちなみにお客様が空いている時間帯は閉園2時間前辺りがおススメだそうです(飼育係さん談)。

カピバラ達とマーラ、入浴中。
お風呂から出て齧り木を楽しむ直前。

今回でアニタッチ4か所を訪ねましたが、横浜と土浦店はカピバラのいる大型の部屋が混雑している感じ、逆にこのお台場と名古屋は小動物の部屋が混んでいる様に見えます。なので表から混んでるなぁと思ってもカピバラ目当ての方は意外と独り占め出来たりします。私が滞在した時も小動物部屋は15人近くお客様が滞在、対してカピバラ部屋は3人なんて時間もありました。また、お台場園に関しては海外のお客様が多いのが特徴、そして何故か?カピバラよりもワオキツネザルが人気!と、私としては不思議な現象だなぁと思っております。

アニタッチ アクアシティお台場 https://www.odaiba.anitouch.com/