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お洒落な室内動物園、KABAZOO

この日の午前中は、このnoteにも書いたイオンモール土浦を訪ねた後に車で移動すること約1時間でKABAZOOに到着。奇しくも午前も午後もショッピングモールに行くことになったのですが、こちらのセブンパークアリオ柏も巨大すぎる建物と駐車場に圧倒されまくり、何処に動物園があるのかウロウロ&探すのにフラフラでした。結局館内2階、ウエスト・ウイング、レッドエスカレーターの前でドン・キホーテの前だと思って歩けば見つけやすいと思います。ちなみに帰宅してネットでもし電車&徒歩で2つのモールを移動したらどのくらい時間を要するか調べたら1時間30分で可能だそうです。

見つけにくかったのは室内動物園にありがちな動物イラストや写真がいっぱいな入場ゲートではなく、お洒落過ぎて遠くからだと見逃してしまいました。入場ゲートで2種類の料金があることを説明を受け、完全な1回制と再入場が可能な入場券があるとのこと。ちなみに完全なと書いたのは園内にはトイレが無いけれどトイレに行く際でも1回券は再入場出来ないとのことでした。

入り口直ぐの鳥ゾーン
綺麗なオオハナインコペア

館内は3つのゾーンに分かれており、ゲート直ぐにはインコ・フクロウなどの鳥ゾーン。オオハナインコのペアや綺麗なヨダレカケズグロインコ、お話上手なキュウカンチョウなどに目を奪われました。次のゾーンはカピバラのいる大きなお部屋ゾーン。少し薄暗い雰囲気で硝子で仕切られた放飼場はカピバラをはじめカワウソ・ハナグマ、ミーアキャット、そして!珍しい動物としてはケープハイラックスなどを展示。どの動物達も放飼場の幅はあるものの奥行きが広いとは言えない分、常に動物との距離は近いので観察するには良い環境、水族館の様な雰囲気です。最後は触れ合い小動物ゾーン、ウサギやモルモット・ハムスターやヒヨコなど色々な動物達とふれあいが可能です。また全てではありませんが餌あげも可能です。この他に爬虫類や両生類や保護猫たちと触れ合えるコーナー(別料金)もあります。

カワウソ、ベットで爆睡中
お食事中のハナグマ
ケープハイラックスは珍しい

さてカピバラは毛並みが綺麗な可愛い顔の2頭。L字型の展示場で奥行き約1.2mそして幅が5m曲がって5mぐらいの高さ1.2mのガラス張り、床はおがくずが敷いてあります。ガラスの一部・約幅1mだけ金網で常にそこから餌あげは可能です。また11:00と15:00から展示場からカピバラを出し散歩させるイベントもあるそうで、私は時間帯が合わず見れませんでしたが、触る事も可能だそうです。

奥がカピバラ放飼場
硝子の透明度が高いカピバラ放飼場

この日、印象的だったのは動物学校の実習生が多かったこと、元気いっぱいに挨拶して頂き各動物達の展示場を隈なく綺麗に掃除している様子と、それに対して動物達の反応を眺めながら気が付けば2時間ぐらいウロウロと各ゾーンを行ったり来たりでした。帰宅して調べたら、なるほどなるほど。この室内動物園の経営母体は動物業界で有名な川原鳥獣貿易、そして実習生は、よくテレビに出てくる就職率抜群の東京動物専門学校の皆さんで、こちらも川原鳥獣貿易が経営する学校でした。

KABAZOO https://kabazoo-kashiwa.amebaownd.com/
セブンパーク アリオ柏 https://sevenpark-kashiwa.ario.jp/