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30年後、地球はどうなっている? 温暖化の未来予測

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世界的に異常気象に関するニュースや、身近なところでの豪雨や夏季の熱中症の多発など、近年、気候の変化を肌で感じている人も多いのではないでしょうか?

ここでクイズです!

クイズに挑戦!

温暖化の影響を受け、これまで日本における降水はどのように変化したでしょうか?

A.雨の降る日数が増加した
B.季節ごとの降水量に変化があった
C.大雨および短時間強雨の発生頻度が増加した

本記事では、温暖化の未来予測についてご紹介します。
最後にクイズの正解も発表するので、ぜひ最後までお読みください。

温暖化の進行がこれまでと同スピードで進む場合

温暖化の進行は、我々がどの程度これを問題視し、対策を進めていくかによって大きく変わってきます。

これまでも様々な条件に基づくシミュレーションがされてきましたが、もしも世界でこのまま温暖化が進行していく場合(パリ協定の「2℃目標」が達成された世界であり得る気候の状態として)21世紀末の世界平均気温は、工業化以前と比べて0.9~2.3°C上昇する可能性があると予測されています。

仮にそうなった場合、日本の年間平均気温は約1.4℃上昇し、降雪や積雪は減少する一方で、強い台風の割合は増加沿岸の海面が約0.30メートル上昇するなど、様々な気候変動が起こるとされています。

30年後の予測

では、今からおよそ30年後はどうなっているでしょう。

2030年までに(2010年水準から)世界の人為起源のCO2排出量を約45%減少し、今から約30年後の2050年頃、正味ゼロに近づけたとしても、2030年~2050年の間で1.5℃の気温上昇(工業化以前と比較)は免れないのではないかと予測されています。

これまでに紹介してきた温暖化への様々な取り組みが達成されたとしても、1.5℃の気温上昇が起こり得るということは、対策が不十分であればこの予測を上回る気温上昇が起こる可能性がある、ということを意味しています。

まとめ

すでに世界規模での気温上昇は免れないため、近年では温暖化対策と平行し気候変化に対応した社会システムを作ることの必要性も唱えられています。

引き続き、温暖化問題を自分ごとと捉え、カーボンニュートラル実現へ向けて、個人レベルでもできることを行う姿勢が大切になるでしょう。

クイズの正解発表💰

それでは正解発表です!

答えは「C.大雨および短時間強雨の発生頻度が増加した」

大雨および短時間強雨の発生頻度が増加したものの、雨の降る日数自体は減少しています。また、年間や季節ごとの降水量については長期的変化の傾向は現在のところ見られていないようです。

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【参考サイト】
・文部科学省 気象庁 「日本の気候変動2020
・NHK 明日をまもるナビ 「地球温暖化 私たちにできる対策は?
・NHK みんなでプラス 「持続可能な社会 2050年の未来予想図―


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