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南房総市 南無谷峠

前回

前回歩いたときは国道127号線の歩道のなさに辟易したため、南無谷へ至る古道を歩いてみることにした。
なお古道はあまり一般向けの道ではないため、安全に南下したいならバスを使うべきだと思う。

古道入口

登り始めるとすぐに現れるお地蔵さん。
※ 入口からお地蔵さんまでのあたりは事前に調べないと迷います。

大日如来。

古道に慣れてくると、これくらいの荒れ方なら無問題と思えるようになる。獣道の見極めは慣れるしかない。

15分程で登頂。なお手前の獣避け柵を乗り越えるのに3分かかった。

あとは降りるだけ。先ほどと打って変わって道は舗装されているので安心して歩ける。

シュロ畑。

急斜面に枇杷畑が広がっており、効率的に収穫するためにモノレールが張り巡らされていた。枇杷は内房、特に富浦の名産品である。

よく見ると段々になっている。県内の他の地域ではなかなか見られない風景。

枇杷の蕾。

Wikipediaによると、南無谷の房州びわは100年以上皇室に献上されているとのこと。

つづく

行った日 : 2023/01/18

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