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(26)ガチャポン業者のファーストインプレッション

現在、うちはガチャポンのメンテナンスでお店に回る姿は作業服だ。

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作業服になったのは3〜4年前からで、それまでは私服であった。私服と言っても、派手さを出さないようにワイシャツとジーパンだ。

元々、スタート時のうちはガチャポンの仕事をしていた訳ではない。IT支援業だったのでユニフォームもなく私服だった。また当初は顔見知りの所しか設置してるお店は無かったので顔パスできたのだ。

しかし次第に面識ない所へ設置する機会が増えてくるわ、施設によっては業者用の通用門から入る事もある。それなのに業者っぽくない私服でやって来ると、入館やメンテナンスも警戒的な疑いで見られるのだ・・・

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ちょうど、その頃、東京か埼玉か忘れたが、ガチャポンに関する事件があった。それは・・・

ガチャポンの設置業者を装い、店舗のガチャポンの金庫からお金を盗んだ

との事だった。

犯人は元設置会社の従業員だったので開け方を知っていたそうだ。しかし、お店側が不審に思って事件が発覚し逮捕されたのだ。

これは、うちも同じ事が起こる可能性があるかもなぁ・・・と対策を考えたのが、普通に会社の社員証と同じ発想で首からかける業務許可証を発行した。

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うちの許可証のデザインは定期的に変わるので過去の許可証を使ってもバレる。

これで施設への入館時などに、この許可証を見られる事があるが警戒的な疑いで見られる事は半減した。

しかし、まだ私服での問題があった。それは汚れる問題だ。ガチャポンの本体も長く置かれていればホコリをかぶっている。それに接するのだから服も汚れる。また床に物が落ちた時や床に座って作業する必要がある場合、汚れる。場合によっては塗装する事もある。塗料が服に付いたら最悪だ。

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(余談だがDAISOのスプレー塗料は塗装面が厚くなるためプラ強度が増す。だから、ガチャポンには良い)

それらから、汚れても問題がない作業服の方が便利だと分かり作業服になった。ポケットがたくさんあるので書き物やら鍵やら入れたりと言うのに便利が良い。

また警戒的に見られる機会も、ほとんど無くなった。

それから作業服になって今に至る。

ファーストインプレッション(第一印象)はビジネスでも大切なのだ。

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