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やりたいことは、すぐにでもやっておこう

すべての人に平等に訪れるもの、それは死だ。確実にいつかは死ぬ。生きとし生きるものの運命だ。

だとすれば、やりたいと思ったことはできるだけやっておこう。

このやりたいことというのはくせものだ。やりたいこと、やれることは変化し続けることがその一つ。10代の頃にやりたかったこと、やれること20代のそれと30代のそれは変わっていくのだ。

第一に自己規制のフィルターが掛かっていること。やりたいけどできないと自ら規制をかけていることがある。意識できる規制とそもそも無意識下で規制をかけていることがある。ある瞬間にふとできそうになって、気がつくことがある。

第二に今まで生きてきた歴史の中で出会えていないことがある。もし気がつければ、天職になったかもしれないが、出会えずにいることもある。それに年を取ったときにふっと出会うこともある。手遅れと思ってもやったほうが良いと思う。残りの人生で今が最も若いのだから。

運動など縁のなかった50代がひょんなことからマラソンを始めたいと思った。走れるのか、できるのかという自分自身の自己規制がかかる。それに周りも絶句してやめるようありがたいアドバイスするだろう。忠告にしたがってやめたとしよう。どんどん年老いていって60代になる。あのときやめといて良かったと思うだろうか? それともあのときやっておけば良かったと公開するだろうか? 人それぞれだと思う。1つ確実に言えることがあって、60代より50代の方が体力や気力があるということだ。

3つ目に生きていればどんどんやりたいことが出てくる。やりたいことが出てこない、あるいは老いたり病気で不自由になってやりたいことが変化することもある。そうなるとやりたいこととやれることのギャップが激しくなる。そしてそれができないと思えば思うほど、やりたいという気持ちが高ぶり、やれなかったという後悔も募る一方だ。

今、やりたいことがあれば、やっておこう! やりたいことができるのは今をおいてないのだ。後でやろうはバカ野郎という。先送りは後悔しか残らない。

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