大阪でうまいもん その6 スモーブローさんでオープンサンド(中之島)

大阪の中之島は、梅田からほど近く、川に挟まれた中洲にデザイン的にも面白い洋館作りのオフィス建築物が建ち並んでいて散歩をしていても愉しい場所だ。その建物群の一つである、大阪府立中之島図書館の中にあるカフェキッチン「スモーブローキッチン」さんでランチを頂くことにする。宿泊している肥後橋のホテルからは歩いて15分程で行けそうだが、残念ながらこの日は気温もグッと下がり、時々みぞれが混じる雨で寒い中を歩くことになった。それでも建築群を観ながら歩くのは愉しい。


大阪府立中之島図書館 重厚なファサードの中にお洒落カフェが

石造りの洋館建築の府立図書館は重厚な雰囲気。中は少し薄暗いが、その一角に「スモーブローキッチン」さんがある。

お店の入り口も建物の歴史を感じさせる

スモーブローというのは北欧のオープンサンドのことで、このお店ではその名の通り本格的なスモーブローがいただけるそうなので愉しみにしていた。こちらは9時から営業しており、モーニングも頂けるそうだが、今回は早めのランチを頂くべく11時頃に伺った。

本日のランチメニュー

オープンキッチンを中央に設えた開放的な店内は重厚な建物の中にあることで落ち着いた大人の雰囲気も感じられる空間で居心地が良い。まさに中之島のお洒落カフェ。

冬野菜と海老のグラタン風スモーブロー (別にサラダ、スープとドリンク)

ライ麦パンの上に冬らしくキノコを含む野菜とエビがぎっしり乗ったスモーブローは見た目も綺麗。ただ、ライ麦パンは手で持つのに耐える厚さではなく、ナイフとフォークで切り分けて頂くのがスタイルらしい。味は美味しくインスタ映えするが、男性には少し物足りないボリュームかもしれない。そういう意味ではカフェご飯として利用するのが良いかもしれない。また、朝から営業しているので、ちょっとリッチな気分で一日をスタートするのにもぴったりかもしれない。


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