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描く意味と書く意味の話

ド素人の甘えた考え方だから偉い人の反感を買うかもだけど
画家だとか芸術の定義は無数に存在する中で私個人の考え方と
大まかな私の作品の話です
自分を見失った時に自分のヒントになるように

芸術とはより芸術家って何だろうって考えたら
私の答えは自分の芸術を追い求める人は芸術家
時々聞く話から収益が無いなら芸術家じゃない?
上手くなきゃ芸術家じゃない?それじゃあただの自称芸術家だって?
でも時代は変わるし死んだ後に売れたりするし
ピカソは「子供が一番芸術家だ」って
子供は表現が上手い訳じゃないですし売れてる訳じゃないですよね
思い描いた事を表現するのに夢中になる事が芸術なんじゃないかって
大人になると上手い下手とか勝ち負けとか高い低い気にする
そういうのが無い純粋さが大事なんじゃないかと
13歳からのアート思考を読んで思いましたが
他人に絵を見てもらう事を前提とするなら
周りが理解してくれなきゃ意味がないんですけどね
でも言いたい事をこの本がそれを代弁してくれる
私が気が付かなかった事も勿論沢山というか殆どですがお勧めの1冊です

じゃあ私の作品はどう自己追求しているのか表現しようとしているのか
古代の人々は洞窟に絵を描いた
狩りが上手くいきますようにと願いを込めて
土を固めて人形を作った
富の象徴だったり怪我が治るように祈りを込めて
私の絵も少しそんな感じで
こんな事がしたいこんな風になりたい
こんな場所に行きたいこんな人生を送りたい
1人で居たい1人でやりたいでも時には大好きな友達と居たい友達とやりたい
実際には無理かもしれない事も絵の中なら自由自在だから

自分の為に描く絵でも誰にも見られないよりは見ようと思えば
誰かの目に付く環境に絵を置いてあげたい
私自身の事も知りたいと思ってくれる人がいるなら
世知辛い世界が許す程度知れるようにしたいと思っています
「作品と作者は切り離して考えるべきか論争」を時々見かけますが
私は絵も音楽も誰が何を感じて作ったかを知る事が好きで
どんなに小さな考えも気持ちも入っていない作品や人柄が微妙だったら
技術に感嘆しても好きかと言われると違うなと感じます
だから私はその両方を知って好きになれる作品に出会いたいと思いながら
美術館に行くのは勿論現代アートに触れて
ギャラリーや画商に行く事やそこで話をするのが楽しくて大好きです
私自身もそう思って貰える様になりたいと思っています
そんな人に出会えたらもしその人の得意な事とコラボなんか出来たらとか
一緒にお酒でも飲んで話したりしたいと寝る前によく思います
だから私は今までもこれからも描いて書いてを続けるつもりです

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