「からだ」という答え note 82

いてて。。。

朝起きて、右肩の背中が寝違いをしたのか、引きつっているのを発見。昨日、アレクサンダー・テクニークの三回目のセッションを受けて、肩の力を抜くことをずっと意識してたのだが、寝た途端に、普段のクセが戻ってしまったせいかも知れない。

このアレクサンダー・テクニークのことを知ったのは随分前だが、始めてすぐに、これが今の自分に必要なことだというのがわかった。

いろんな知識をインプットしても、自分の思考のクセは、その新しい知識も、その思考回路の中で、古いモノにしてしまう。自分のレベルでしか解釈をしないので、ちっとも進化しないのだ。インプットした知識の消化プロセスで、その知識の鮮度も本来の意味も変わってしまう。

だから、セミナー難民と言われる人たちに、教える人たちは、「とくかくアウトプットしろ」「わからなくても、行動を起こせ」というのだけど、そのアウトプットさえも、自分の解釈の範囲から抜け出せなかったり、自分で行動したというそのことだけを自己評価して、自己満足してしまうという結果になったりする。

でも、このアレクサンダー・テクニークは、そのインプットもアウトプットも、体に委ねる。体がそれを教えてくれる。体に答えがあることを学ぶプロセスでもある。

一時間弱のセッションで、別に、体を激しく動かすわけでもないのに、おそらく、自分の体とのコミュニケーションに集中するせいか、ものすごく眠くなる。

体という金鉱を意識し始めて、毎日自分の動きに、ほんの少しだけ意識を集中する瞬間を作ると、日々の思考もそこに沿って気づきを発見し始める。

この体が教えてくれる気づきやメッセージは、時にあまりに沢山やってくるので、こうしてメモしておく。アレクサンダー・テクニークのタグ、作っておこう。


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