作品と商品

作詞作曲編曲を活動のメインに据えて幾年かが経ちました。
仕事として作編曲を受けることも少しですがあります。
ただ、最近つくづく思うのは、やはり僕は時間を掛けて作品を作りたいたちなのだなぁということです。
自分の曲は本当にアレンジに時間が掛かります。
それは汎ゆる要素に「トライ」が入っているからです。
どんな制作でも、ファインなミュージックを作るという目的は共通していますが、商品は求められる条件を満たすことが優先され、制約もあります。
僕自身の作品制作には制約がないので、あるフレーズを弾くために何日か練習をしたり、など、時間と手間が何倍も掛かります。

そして、僕の場合、仕事として商品としての制作にも作品性を強く出したくなるようで。
このあたりを、手を抜くという意味ではなく上手くやって行くことも課題だと思うこの頃です。

制作が活動のメインと書きましたが、今年はバンドを組むかもしれません。
やりたいという欲求があるからですが、時間や費用の都合もありますし、メンバーが揃うかという懸案もあるので、実現するか分かりませんが、無理のないように、成り行きに任せようという心持ちでいます。

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