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ブランドカルチャライズ

かしのたかひと

福山城博物館のリニュアル企画をする中で、外国人向けの映像字幕の話になりました。
「信長・秀吉・家康といえば日本人はその人物像や歴史的背景、重要度が即座に思い浮かびますが、外国人観光客にとっては『誰?それ?』『どう、すごいの?』ですよね。

『福山城を築城した水野勝成は徳川家康の従兄弟』というナレーションを直訳した字幕を付けても外国人観光客にインパクトを与えることは難しい。

なので、徳川家康の「日本における認知度・重要度」を理解してもらう解説パネルを映像、モニターの近くに設置し、フォローすることにしました。

こうした理解度の違いを外国人の立場に立って翻訳し、インバウンド施策を進めないと
日本の良さが伝わらないとデービッド・アトキンソンの著書「新・観光立国論」にも書いています。

それをもう一歩進めて「外国の文化や宗教まで含めた『知覚』に合わせてマーケティングする『ブランドカルチャライズ』という書籍が出版されました。
https://amzn.to/3c1mhwi

著者は、IMJのメンバーだった久保山浩気さん(川崎訓さんとの共著)。

日本は、島国で、ほぼ単一民族、同質性が強いので、あまり意識せずともマーケティングできてしまうところがありますが、海外進出する際には、この本に書かれているようにきめ細かいカルチャライズが必要だと改めて認識しました。

『ローカライズ』ではなく、『カルチャライズ』。
都市でウケているものを地方に持っていく時もこの考え方はとても参考になると思います。

マーケティング関係者の方はご一読を。

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かしのたかひと

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かしのたかひと
リクルート、福岡ドーム、メディアファクトリーを経て、映画プロデューサー、ベンチャー経営者、政治家、作家に。