意外と薄いですね・・・
近著で最初に言われる感想が「意外と薄いですね」。
決して中身のことでは無いと信じたいのですが(笑)、
実際に書籍の厚さは140ページと薄いです。
学術書なら伝えたいことが「正しい」と証明するために、 データや事例などの根拠となる文章が延々と続き、 結論に辿り着くまでに2時間くらいかかることがありますよね。
前半だけで読み疲れてしまい、「で、結論は・・・」「解決策は?」の部分があっけなく終わる書籍もあります。
「面接の達人」の著者・中谷彰宏さんが、 「本を読んで得られる知見が3つあるとして、2時間かけて3つの知見を得るより、30分で読めて3つの知見を得られる方が得でしょ」
と話していました。
僕もそう思います。
あまり長い前置きは書かなない。
シンプルに結論や解決策やノウハウを提供する。
もちろん、人にはいろんな考えがあるので、万人に受けようとは思わない。
あくまで僕の考えに共感してくれたり、少しでもヒントを掴んでくれる人にその伝えたいメッセージが届けば充分役割を果たしたと思っています。
小説の場合は、あえて時間をかけてゆっくり読んでもらいたい場合もあるでしょうが、ビジネス書は忙しい人のために、なるべく少ない時間で多くのヒントを獲得できるように構成しています。
ということで、「仕事を楽しむ整える力」は 「本の厚さ」が薄いのですが(笑)、
内容は深い部分も多々あるので、さっと読む、時々読む、何年か経ってからまた読む、みたいな感じで手にとってもらえると嬉しいです。
ちなみに、うちの84歳の母にプレゼントしたところ、
「今までの本の中で、一番わかりやすくて読みやすかったから、 飛ばさずに1時間半で読めたわ」
と褒めてくれました(笑)。
ちょっと想定読者とは、かなりかけ離れているので、
微妙な気持ちもあるのでが、素直に喜んでおきます。
母でも1時間半で読めたので、きっと30分で読めると思いますよ。
楽しんでもらえる、ちょっとした生きるヒントになる、新しいスタイルを試してみる、そんな記事をこれからも書いていきたいと思っています。景色を楽しみながら歩くサポーターだい募集です!よろしくお願いします!