「教育」から「次世代の学びの一助」へ軌道修正
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「教育」から「次世代の学びの一助」へ軌道修正

かしのたかひと

YouTubeで、最近人気のひろゆきさんとイェール大学助教授の成田悠輔さん、
田原総一郎さんの対談番組を観た。

予想通り、話は全く噛み合ってないし(笑)、ひろゆきさんのツッコミに
田原さんは強気な姿勢で答えない。

途中、成田さんが新陳代謝を促すために田原さんに引退を勧めるのだが、
田原さんは引退する気持ちなどサラサラ無くて、
「安倍は言った通りにやった、菅にも言った、岸田の課題だ」と
まだまだ日本を動かしたい想いで一杯。

今が一番楽しいと話していた。

田原さんは、もちろん力も経験もあるし、影響力もあるだろう。
だけど、現政権の重鎮、経団連のお偉方と密室で日本の行く末を議論しても
大きな変化は望めないと思う。

「若手を育てるために勉強会を再開した」とも言っていたが、
昔の成功例を若手に押し付けても良いことはない。

おそらく若手も、本当に参加したいわけではなく、
顔を出しておかないと面倒臭いから、必要コストとしてお付き合いしている人が
大半なのではないだろうか。

経済界にしても、「ひふみ投信」を運用するレオスキャピタルワークスによると、
リーマンショックを挟む2002年12月から2012年12月の10年間で
株価が上昇した企業はなんと1705社(全体の70%)もあり、
その1705社平均の株価は約2.1倍、利益は2倍だそうだ。
しかし、その1705社の96%は中小型株。

一方で、TOPIX Core30指数の大企業は、―24%。
経団連に名を連ねる日本を代表する企業群が成長・革新できていないかが
一目瞭然である。

高齢者が「席を空ける」ことが次世代への最大の貢献であり、
その新陳代謝が一番変化を生みだすことは頭ではわかっているはずだ。
が、そこに自分が座ってしまうと感情が邪魔をするのだろう。
皆さん、居座ってしまう。

でも、高齢者もお払い箱ではない。
同じ場所で、長い期間、権力を保持しないで、
違うフィールドで、その知見を活かせば良いだけ。

人生100年時代は、それを求めている環境が必ずある。

なんで、こんなことを書いているかというと、
私の人生の第3ステージ「教育」について
あらためて自省し、忘れないようにするためだ。

「教える」は教師視点、「学ぶ」は学生視点。

あくまで当事者・主役は学生であり、その視点で一番良い方法を提供すべきだなと。

よくあるのが、現役を引退してから過去の成功例を若い人に「教えたい」という
提供側視点で「教育」に関与するケース。

社会環境が激変しているVUCAの時代、昭和モデルを押し付けても
良い結果に結びつくとは限らない。

一方で、昭和モデルの中にも、令和でも役に立つ事例やヒントも散見される。
それを活かさないのはもったいない。

だから提供側はプッシュ型で提供する(教える)のではなく、
学びたい人が学びたい時にいつでも学べるように
そのノウハウや知見を情報公開(自身のHPやSNSにタグづけして投稿)しておくのが
良いと思う。

つまり、学びたい側が検索できるようにしておき、
必要とされた時に惜しげもなく提供する、サポートする、ということだ。

なので、呼ばれない限りは若い人の邪魔をしない。口出ししない。
若い人が彼ら自身で考え、実践するのを見守る。
そのための彼らだけのフィールドを用意すること。
それが日本の閉塞感を打ち破る可能性につながる。

既に成功事例はある。
音楽やアニメ・ゲームなど、高齢者は興味がないし、そもそもわからないから
口出ししない。

だから独自の世界観が生まれ、ブームが起こり、世界で認められる産業に成長しつつある。
大きくなってきたからと、そこに高齢者や政治が割り込んで口を挟み出すと
ロクなことにならないから関与禁止令を出しておいた方がいいくらいだ。

同様に、ビジネスだけでなく政治においてもシルバー民主主義を打破するには、若い世代に完全に任せるフィールドを用意しないと、いつまでたっても政治も変わらない。
 
戦略特区を地域で設定するだけでなく、世代特区を設定すると
日本の未来は大きく変わるのではないだろうか。

かなり、脱線した話になってしまったが、
私自身の第3ステージのあり方を「教育」ではなく、
「次世代の学びの一助となる」に修正して、引き続き頑張って行きたいと思う。

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かしのたかひと

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かしのたかひと
リクルート、福岡ドーム、メディアファクトリーを経て、映画プロデューサー、ベンチャー経営者、政治家、作家に。