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ビル・ゲイツによるワクチン薬害はデマ?:追記

先回の記事では、なぜ、ゲイツと彼の財団が起こしたワクチン薬害事件(特にポリオ)がメインストリームメディアから隠されており,さらにファクトチェックサイトによってもみ消されていると推測されるか、その根拠を述べた。

今回は追記ということで、もうひとつ興味深い例を紹介しておきたい。
よくよく調べてみると、実はポリオワクチンによる薬害そのものはちゃんとメインストリーム・メディアでも報道されていた。

More polio cases now caused by vaccine than by wild virus“
„現在、自然ウイルスよりもワクチンによって引き起こされるポリオの症例のほうが多い“

と題されたAP通信による2019/11/25の記事

以下引用:
In a report late last week, the World Health Organization and partners noted nine new polio cases caused by the vaccine in Nigeria, Congo, Central African Republic and Angola. Seven countries elsewhere in Africa have similar outbreaks and cases have been reported in Asia. Of the two countries where polio remains endemic, Afghanistan and Pakistan, vaccine-linked cases have been identified in Pakistan.

先週後半の報告書によればWHOとパートナーは、ナイジェリア、コンゴ、中央アフリカ共和国、アンゴラワクチンによって引き起こされた9つの新しいポリオ症例を指摘したアフリカの他の7カ国同様の流行があり、アジアでもすでに症例が報告されている。ポリオが流行している2つの国-アフガニスタンとパキスタン-のうち、パキスタンでワクチン由来の症例が確認されている。

(中略)

Donors last week pledged $2.6 billion to combat polio as part of an eradication initiative that began in 1988 and hoped to wipe out polio by 2000. Since then, numerous such deadlines have been missed.

先週、1988年に始まった“ポリオ撲滅イニシアチブ“  -2000年までにポリオを撲滅することを目標としていたがそれ以来遅れている-  に26億ドルの寄付が約束された。

ふーんなんだかワクチンのせいでかえって感染が広がってるらしいな。あ、でもレポート出てるのに相変わらずお金集めてるってことはまだこれ続けるつもりなんだ。なんかヤバそうだけど、それほど騒いでる感じないし、ま、いっか。



と、普通ならば記憶に残らずに消えていってしまう程度の記事のはずなのだが残念ながらそうはいかない。
肝心のイニシアチブの活動内容と誰がそこに献金してるのか、記事にハッキリと書かれていないのが妙に気になる人もごくごく稀にいるのだ。

それでは早速リサーチを始めよう。
キーワードは26億ドルの献金、ポリオ、根絶、イニシアチブ


世界の指導者たちが26億ドルの寄付をした、というタイトルが並ぶ。
まずはポリオ撲滅推進団体の名前がわかる。
Global Polio Eradication Initiative
というのが正式名称か。
献金はアブダビのフォーラムでのことでした。それは知らなんだ。
ちょっとまてよ、さっき見たAPの記事中の薬害レポートのリンク先ってたしかGPEIだったような…

やはりそうだったが肝心のレポートは既に削除されている…
おそらくメディアに出た後消されたのだろう。
検索結果をさらに追う。
おや、下の方にゲイツ財団の名前が….


At the 2019 Reaching the Last Mile Forum in Abu Dhabi, donors pledged US$2.6 billion to support the program. Experts estimate that eradicating polio would ...
アブダビで開催された2019年のザ・ラストマイル・フォーラムで、寄付者はこのプログラムを支援するために26億米ドルを約束しました。専門家は、ポリオを根絶することは...

あんまり簡単に辿り着いたので少しばかり拍子抜けした。
ということでまずはゲイツ財団のページに飛ぶ。

いかにゲイツ財団がポリオ撲滅に情熱と資金を注ぎ込んで来たかが綴られている。

はじめのほうに簡単に沿革が紹介されている。

⚫️1988年、グローバルポリオ撲滅イニシアチブ(GPEI)が開始されたとき、ポリオは125カ国以上に存在し、1日あたり約1,000人の子供を麻痺させました。30億人近くの子供たちに到達した予防接種の取り組みのおかげで、それ以来、ポリオの発生率は99%減少しました。

⚫️2020年、アフリカで最後のポリオ流行国であるナイジェリアが野生ポリオの最終症例を記録してから4年後、アフリカ地域全体が世界保健機関(WHO)の野生ポリオウイルス根絶の認定を受けました。現在では野生のポリオはアフガニスタンとパキスタンでのみ発見されています。

⚫️こうした進歩にもかかわらず、ポリオを完全に根絶できなければ、10年以内に毎年20万件の新しい症例が復活し、ポリオが世界的な健康問題になる可能性があります。まだ仕事は終わっていません。野生のポリオを阻止し、世界中のあらゆる形態のポリオウイルスを終わらせ続けなければならない。

⚫️(ゲイツ)財団はGPEIの重要なサポーターでありパートナーです。

なるほどこれでゲイツ財団がGPEIを牛耳っているであろうことは大体わかった。ではワクチンによる感染という薬害が報告されてもなおGPEIに献金したのは一体だれか?

ここにも世界の指導者達が献金、という記述のみ。というわけでさっきの検索で出ていたアブダビのフォーラムを調べると、献金者の内訳について書かれている

ABU DHABI, 19 November 2019 – Today, global leaders convened at the Reaching the Last Mile (RLM) Forum in Abu Dhabi to affirm their commitment to eradicate polio and pledge US$2.6 billion as part of the first phase of the funding needed to implement the Global Polio Eradication Initiative’s Polio Endgame Strategy 2019-2023.

アブダビ、2019年11月19日 - 今日、グローバルリーダーはアブダビのリーチ・ザ・ラストマイル(RLM)フォーラムに集まり、ポリオを根絶するというコミットメントを確認し、グローバルポリオ撲滅イニシアチブのポリオエンドゲーム戦略2019-2023を実施するために必要な資金の第1段階の一環として26億米ドルの資金協力を約束した

Pledges are from a diverse array of donors, including: US$160 million from the host of the pledging moment His Highness Sheikh Mohamed bin Zayed Al Nahyan, Crown Prince of Abu Dhabi;countries, including US$215.92 million from the United States, US$160 million from the Islamic Republic of Pakistan, US$105.05 million from Germany, US$84.17 million from the Federal Government of Nigeria, US$10.83 million from Norway, US$10.29 million from Australia, US$7.4 million from Japan, US$2.22 million from Luxembourg, US$1.34 million from New Zealand, US$116,000 from Spain, and US$10,000 from Liechtenstein; GPEI partners, including US$1.08 billion from the Bill & Melinda Gates Foundation and US$150 million from Rotary International; philanthropic organizations, including US$50 million from Bloomberg Philanthropies, US$25 million from Dalio Philanthropies, US$15 million from the Tahir Foundation, US$6.4 million from the United Nations Foundation, US$2 million from Alwaleed Philanthropies, US$1 million from the Charina Endowment Fund, and US$1 million from Ningxia Yanbao Charity Foundation; and the private sector, including US$1 million from Ahmed Al Abdulla Group, US$1 million from Al Ansari Exchange, and US$340,000 from Kasta Technologies. Earlier this month, the United Kingdom announced it would contribute up to US$514.8 million to the GPEI.

内訳を見れば、ビル&メリンダゲイツ財団が全体の半分に近い10.8億ドルという、かなり大口の献金をしていることがわかる。
また二番に多く献金しているのがイギリス政府の5億ドルというのも大変興味深い。

終わりに


いかがだろうか?
GPEIという組織が、ポリオワクチンがポリオ感染の元になっているという事実を把握しながら、おかまいなしにプログラムを推し進めているという事がよくわかったのではないだろうか。
もしかするとGPEIの中にも、声を上げたい人もいるのかもしれない。
しかし大口の献金者には絶対服従であろうことも容易に察しがつく。
こうした間違いを指摘しても、恐らくその声はかき消されてしまうのだろう。
そして、今まさに、今度は全世界規模で同様の事が起きているのではないだろうか。
過去のポリオワクチンのスキャンダルを知っていた人々がコロナパンデミックにおいて早くから危険を察知し、ゲイツの推進するワクチンプログラムに警鐘を鳴らしたのには、彼らなりの理由があった、と考えることはできないだろうか。














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