見出し画像

ビル・ゲイツによるワクチン薬害はデマ?

あなたが知っているビルゲイツは、どんな人?
天才的なハッカー&プログラマー、マイクロソフトの創業者,慈善事業者、最近は人類を破滅から救うための環境問題へ取り組みなど人類の発展に貢献してきた人、というポジティブなイメージが強いのではないだろうか。しかしながらメディアがこぞって彼の功績を讃える裏で、彼の財団が推進した破滅的なワクチンプログラムによって負傷し苦しんでいる人々が世界中にたくさんいることはあまり知られていない。それはそのような事実はメインストリームではあたかもなかったことのように扱われ、独立系メディアが報じてもファクトチェックなどで偽情報の扱いをうけるからである。

ゲイツ氏のワクチンによるポリオ(脊髄性小児麻痺)の実態

ゲイツは、インドにおけるポリオ撲滅のために、インド国家予防接種技術諮問グループ(NTAGI)の指揮を執った。NTAGIは 、5歳未満の子供たちに重複予防接種プログラム を通じて最大50回のポリオワクチン接種を義務付けた。
その結果は悲惨であった。2000年から2017年にかけて、彼のワクチンは最低でも10万人の子どもに、ポリオ自体よりもはるかに致死性の高い麻痺、NPAFPを引き起こしたのである。インドの医師らは、 非ポリオ急性弛緩性麻痺(NPAFP)の流行はゲイツ陣営のせいだと 非難している。2017年、インド政府はゲイツ氏のワクチン計画を中止し、 ゲイツ氏 と彼のワクチンプログラムを停止した。彼はインドに出入り禁止になり、間もなくNPAFP罹患率は急激に低下した。

参考記事:

(この独立系メディアサイトは自動翻訳機能を提供している。左上の言語タブで日本語が選択できる)

2017年、世界保健機関(WHO)は、ポリオの世界的な爆発的増加の 主な原因がワクチン株であることをしぶしぶ認めた。コンゴ、アフガニスタンフィリピンでの麻痺の発症すべてがゲイツによるワクチンプログラムに関連している。なんと2018 年までの 世界のポリオ症例の 70% が ワクチン株によるものであった。
参考記事:


破傷風ワクチンも失敗

また、ゲイツ財団の破傷風ワクチンからもありえない成分がみつかった。アフリカ・ケニアでは適齢期の女性に接種された破傷風ワクチン成分に、不妊成分が含まれていることが発覚。子供が産めなくなる被害が出ており、現在多くのゲイツ財団を相手にした訴訟が進められている。

参考記事:


ゲイツ氏のワクチンへの執着は、テクノロジーで世界を救うという信念からきているようだが…

このような背景からゲイツ氏がワクチンを用いて故意に人口削減を企てているという噂がひろまった。が、これは彼自身もはっきりと話していることなので陰謀論として一笑に付するわけにもいかないのである。

参考記事:

記事中ゲイツのワクチンによる人口削減計画に触れている。引用されているTEDでの講演の様子はYouTube 上でも日本語で見ることができる。

「ゼロへのイノヴェーション、ビルゲイツ、エネルギーについて語る」と題されたこの講演でゲイツは、CO2削減のためには人口削減が必須でありそれにはワクチンが有効であるとはっきり言っている。(4:33辺りから)
また、接種率を管理するためにテクノロジーを駆使して接種者を追跡するといったアイデアについても公然と話している。

ファクトチェックという火消し

さてこのように独立系のメディアが隠さずに真実を報道しようと努力する一方で、メインストリーム側はその火消しに躍起である。
とは言え、メインストリームメディアはわざわざ少数派が信じる報道をフェイクであると言うようなマネはしない。
なにもしなければよいのである。
探しても何も記事がない、ああこれはやっぱりデマなんだわ、と。
しかしそれでもしつこく疑う懐疑論者をおいはらうときに便利なのが「ファクト・チェック」組織である。

「ファクトチェック・サイト」の「真実度」はどの程度?

試しにインドのポリオワクチンについてGoogleで調べてみる

すると検索結果に真っ先に(!)現れるのが
Bill Gates’ angebliche „Impfverbrechen“ im Faktencheck
ビル・ゲイツの「ワクチン接種犯罪」疑惑をファクトチェックする

という、Correctivというドイツの大手(w)ファクトチェックサイトの記事。

主張するのはロバートFケネディjrで、これに対しファクトチェッカーは、ケネディの主張のうちの大部分が嘘であると結論づけている。

というわけで、今まで述べたことは総て嘘っぱちでしたさようなら。



とすれば書く方も楽なのだが、どっこいそうは問屋が卸さないのである。

なぜならこの記事を書いたCorrectiv の主任ジャーナリストAlice Echtermannはとある動画でFacebook から献金されている運営資金について実に不透明な受け答えをしているから、全然信用できないのである。

これはAlice Echtermannがコンラートアデナウア財団(中道右派のCDU=キリスト教民主同盟に関連しているが独立しているドイツの政党財団)から受けた「偽情報との戦い」というインタビューで、動画中Echtermannは「色々な企業や団体からの献金も運営資金になっていることで、透明性と独立性に問題が生じるのではないか」という質問に対し、

「ええと、そのような資金調達が我々の独立性を失わせていると。もちろんそれらについて教えてくださいと言われた場合我々は反対することはありません。」

と答えた直後、Facebookからの資金援助について聞かれ、

「Facebookとは契約があり、詳しい内容についてはお話しできないんです」
と矛盾に満ちた答えをした。

ファクトチェック組織としての Correctivの信頼度

Correctivは、「非常に有名な組織」であり、ドイツエッセンの「ファクトチェッカー」によると、「偽情報に関する研究の世界的リーダー」である「独立した国際ファクトチェックネットワーク」(IFCN)に認証されている事を誇りにしている。

IFCNは、セントピーターズバーグ(フロリダ州)に拠点を置くポインター研究所と提携しており、そして、主にIFCNと、ファクトチェッカーに世界的な「承認シール」というお墨付きを与えている。
この「ジャーナリズムのグローバルリーダー」を自称するポインター研究所に資金を提供しているのは誰か?

民主主義基金で知られているピエール・オミダイアのネットワーク。さらに、アメリカの大富豪チャールズ・コッホ財団も主要なスポンサーの1つである。彼と彼の(現在亡くなった)弟デビッドは、アメリカのティーパーティー運動の最大のパトロンでもある。そしてなんと、米国のオリガルヒジョージ・ソロスとビル&メリンダ・ゲイツも彼のオープンソサエティ財団を通じてスポンサーとして活動している!

別の参考記事:誰がファクトチェッカーをチェックするか

https://www.researchgate.net/profile/Domina-Petric/publication/343962629_Who_is_going_to_Fast_Check_the_Fast_Checkers/links/5f4a2186a6fdcc14c5e001db/Who-is-going-to-Fast-Check-the-Fast-Checkers.pdf?origin=publication_detail

“The International Fast-Checking Network is a forum for fast-checkers worldwide hosted by the Poynter Institute for Media Studies. The Poynter Institute is largely funded by George Soros ́ Open Society Foundations, Google, The Bill and Melinda Gates Foundation, the National Endowment for Democracy, Ebay ́s Omidyar Foundation, and others.”

“国際ファストチェックネットワークは、ポインターメディア研究所が主催する世界中のファストチェッカーのためのフォーラムです。Poynter Instituteは、主にGeorge SorosのOpen Society Foundations、Google、The Bill and Melinda Gates Foundation、National Endowment for Democracy、EbayのOmidyar Foundationなどから資金提供を受けています。”

追加参考記事:ジャーナリズムのゲイツ(ゲート)キーパー*
この記事はポインター研究所に対するゲイツの資金援助を詳しく報じている

*ゲートキーパー、つまり門番と、ゲイツとゲートを掛けている

ほぼ直接の資金援助も、ドイツの独立系ジャーナリスト、Boris Reitschusterの記事から辿ることができる。

この記事はコロナ茶番を思い通りに進めるための司会役として抜擢されたDr. Eckart von Hirschhausen(ドイツの医師,喜劇役者(!)、趣味のマジシャン)がゲイツ財団から140万ユーロの資金援助を得ていたことをすっぱ抜いた記事だが、ドイツの左翼誌「シュピーゲル(Spiegel)」にもゲイツから同様の資金が流れていることがわかっている。
そしてCorrectiv は、シュピーゲルからファクトチェック記事の依頼を受けている!!

ビル・ゲイツが報道機関に3億1900万ドルを寄付したことを示す文書

全世界のファクトチェックを思い通りにできるゲイツは、メディアにもせっせとお金をばら撒いている

さらに大学や研究機関、あらゆる所がゲイツの資金援助を受けている

コロナパンデミックのシュミレーションだったイベント201はジョンホプキンス大学が主導しているが、ここにもゲイツの巨額の資金が流れている。これらのシュミレートイベントについてはまた別の機会で触れようと思う。

終わりに

ほとんど全てのファクトチェッカーは何らかの形でIFCNないしポインター研究所と繋がっているだろうと予想される。
クライアントに都合のいいことがいくらでも書けるファクトチェッカーを信じる信じないは人それぞれの自由であるが、すこしでも公正さを欠くようなファクトチェッカーのチェックはいったい誰がするのかという問題提起にはなったと思う。
今たどった手法でみなさんもファクトチェックをチェックしてみると面白いかもしれない。









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?