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#空中ブランコのりのキキ
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朗読レッスンを受け始めました。最初は「素読み」といって、何の感情もしぐさもいれずに、ただ読みます。元の声が案外低くてびっくり。この録音はだいぶマシになっていますが、最初は助詞を強く読む癖があり。(そのサーカス”で”、一番人気があったの”は”の ” ”を無意識で強く発音してた)それを消すところからのスタートでした。あと鼻声と活舌の悪さが気になりますね。
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イントロダクションの役割はお客さんの「耳に聞かせる」こと。いまからこんなお話が始まりますよとお耳を貸していただく時間。主人公のキキ、お話の鍵となる「空中ブランコ」。キキはサーカス団のスター。ちゃんと説明しておかないといけないことが、この部分にぎっしり入っていて、気が抜けません。「見上げるように高いところを」とか、観客のセリフのところは、実際に斜め上の天井をみながら読んでいます。ちょっと大げさに読ん
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素読みです。いったいどこで何をしながらこの二人はしゃべっているのか、その前は何をしていて、どういう状態なのかを具体的に想像していきます。キキはいくつぐらいなのだろう、団長さんはいくつ?二人はどういう関係性?みたいな。
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キキが難しかったー!どうにもおばさん。想定では20代前半の若い女の子なんですが、わたしの中に「若い女子」引き出しがなさすぎた。(この後、キキはいろいろキャラがぶれていきます)団長さんとキキは本番後の舞台袖で立ち話をしている想定。実際に立ちながら練習しました。甘噛みもしてます。
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素読みです。最初につまづいたのは「ピエロのロロ」。めっちゃ言いにくい!発音しにくいところは、まず母音の練習をするといいそうです。「ピエロのロロ」は「イエオオオオ」。「オ」がこんだけ続くって難しいはずだわっ。「ピエロのロロ」って新しいドレッシングのCMみたいだねと、師匠と笑いました。
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いったん振り切りバージョン。最初に二人のセリフだけを読みます。ロロはどんな体勢でどの距離から声をかけたのか。キキはどこを向いているのか。一つのセリフの中でも感情がまざっていたりします。しかしキキがまだ体でつかめない。もどかしいですなー。