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2023年良かった学びTOP3

毎年なんだかんだで振り返り的なまとめを書いているのですが、今年を振
り返ってみると「学び→実践」の手ごたえをとっても感じた年でした。
そして、「好奇心を大爆発させ、気の向くままにおいしそうな学びをいっぱい食べて、特においしかったものを想いのままに布教する(完全にオタクの思想)というのは、自分の大好きなことの一つでもあるなと感じた年でもあったので、思うままに表現してみたのがこのnoteです。

というわけで、さっそく、今年の私的2023年良かった学びを3つ書いてみます。
※ちなみにランキングではないので、どれも最高って感じで書いてます!

1.メンタルモデル


「メンタルモデル」一つとっても色んな定義があるのですが、ここで書いているメンタルモデルとは、「誰もが無自覚に持っている「自分は/世界はこういうものだ」という人生全般の行動の起点になっている信念・思い込み」のことを指しています。
詳しくはこちら:http://mentalmodel.jp/

こんな人におすすめ
・今を生きる皆様全般
・他人の要望や他人からの見え方ばかりを気にしていて、自分を生きられている感じがしない人
・苦しい/辛いのに、今の状況をやめられないことがある人
・形を変えて同じパターンを繰り返しているような気がする人
・悪くない毎日だけど、謳歌しているかというとそうではないなあ、と感じている人

■なぜ学ぶことにしたか&推しポイント
メンタルモデルについては今年学び始めたわけではなく、学び始めてからは2年半くらいになるのですが、今年は、「メンタルモデル全般の学びを深める/自分のメンタルモデルの深くまで潜り込む」からさらに潜って、「他者のメンタルモデルの紐解きの学びに入った」、というところが1つ大きなポイントでした。
なぜ歩みを進めたかというと、学べば学ぶほど、今を生きる私たちにこれほど必要な智慧もないのでは、もっと誰もが自由に体と心を大事にして、あなたも私も人生を謳歌することのヒントがここにあるのでは、と感じているからです。

目の前で何度も様々な形で起こる「不本意な現実」。
それをひも解いていくと、そこには自分のパターンがあり、その自分のパターンが、不本意な現実を様々な形で引き起こし続けている事。
無視していると、「わかってくれよ!」とばかりにもっと大きな現実で現れてくること。
一つ一つ感じていくと、そこに痛みと、願いがあること。
一人一人が、独自の違った世界観とパターンをもっていること。
解像度が深まっていくと共に、他の人が感じている痛みや、どこからその人が言葉を話しているのかを感じ取れるようになること。(人の見方が、かなり変わる)

この智慧が広まると、人と人とが関わる意味が変わっていくし、安心の大地のもとでそれぞれがのびのびと力を輝かせる世界にきっといけるんじゃないかなあ、などと考えています。

ので、来年は、身近なところから勉強会をしたり、メンタルモデルのひも解きをどんどん実践していきたいなーと思っています。
私自身も練習中であることもあり、年末年始も紐解きは積極的にやっていきたいと思っているので、直接のお知り合いの方で興味のある方は、気軽にお声かけ下さいませ!オンラインでお話ししましょう。

2.EMS(Essencial Management school)ソーシャルビジネス実践コース


EMSことエッセンシャル・マネジメント・スクール(EMS)は、セルフマネジメントからチームや組織のマネジメントまで応用可能なマネジメントの「原理」を学ぶ内容となっており、今回はその中でも、ソーシャルセクターでのマネジメント層に特化したコースです。
サイボウズの青野さんが、ソーシャルセクターのリーダー向けに寄付講座として提供して下さり、6カ月間参加しました。
詳しくはこちら:https://ems-social.essential-management.work/

■こんな人におすすめ
・リーダーやマネジメントを担っている人全般
・「マネジメント」について、困りごとへの応急処置的な対応やHOWTOではなく、もう一歩広いところから見たい人

■なぜ学ぶことにしたか&推しポイント
参加した理由としては、
①どうにも、すぐに人間の内側を扱う技術の世界に惹かれてしまうのだが、今年はもう少し違った角度の学びもしたいと感じていたこと
②「社会課題を解決する人たちの幸せを追求したい(このセクターで働く人が幸せに働ける世界でありたい)」という、自分のライフミッションがあり、ソーシャルセクターのリーダーたちとつながりを作れるこの機会は最高のはず!
結果としては、予想をいい意味で裏切る、内側にも外側にもがつんと衝撃のある内容でした。

「原理」という言葉を使っているだけあって、深い内容が多く短いnoteでささっとまとめられる内容ではないのですが、特に響いて実践にもつなげられているものとしては
・人は、関心にそっていなければ動かない。そして、関心から価値が生まれる。
・肯定ファースト(肯定が先になければ、その先に進めない)
・すぐに「人」のせいにしがちだが「事業」や「仕事」の側に課題があることは多い。本当に人の問題か?
・自然的態度ではなく、現象学的態度で物事を見る(思い込みから物事をみるのではなく、あるがままを見たうえで、何から自分は判断しているのか)
の辺りです。

文字にすると、「まあ、そうだよね」なんですが、実際の場面で「うまくいかない」ことを原理のレンズで見ていくと、何等か原理が崩れていることに気が付くことが、本当に多くて。
授業の中で、「原理は、沿ったからといって成功するわけではないが、沿わなければ必ずうまくいかない」という言葉があったのですが、それをとっても感じる毎日です。

・仕組みや枠組み、原理は、分からないよりわかった方がよい。(思い込みが払しょくされ、本当に今着目すべきはどこなのか?を見極めやすくなるから)
・その上で、分かっただけでは意味がなく、それを使う自分の器が常に試される。

こんな感じでしょうか。
来年のどこかで続きを受講して、もう一歩深めたいな~!と思っている学びの一つです。

3.直感と論理をつなぐ思考法(by佐宗邦威さん)


戦略デザインファームを経営されている佐宗邦威さんが書いた本で、あえて論理から始めないことでイノベーションを生んだり、自分のビジョンを形にしていったりするのに、必要な智慧を提供してくれる本です。
詳しくはこちら:https://amzn.asia/d/ixRXMfN

■こんな人におすすめ
・ずっと人の要望に応えることばっかりやってる気がする。自分は何がやりたいんだっけ状態の人
・自分のビジョンはある!けど、どう形にしてったらいいのかはいまいちピンとこない人

■なぜ学ぶことにしたか&推しポイント
元々は、著者の方が今年出版された「自分時間を生きる」から本書の存在を知ったのがきっかけでした。(「自分時間を生きる」も、おもしろくておすすめ)
自分の中でなんとなく「ゼロイチを作るのが苦手(イノベーションを起こせない)」「ほかの人の要望を中心に聞いているうちに、企画のエネルギーが損なわれていく」「ビジョンはあるけど形にしきれない」みたいな課題感があり、その悩みにピッタリでは!?と思う内容だったからです。

で、結論ここに書いてあることを実践に移してみると、結構手ごたえがあります。全部は書ききれないのですが、
・自分に焦点をあてな過ぎて、ゼロイチ産むどころか、自分の感情のアウトプットもできなくなってませんか??
ということで、序盤に毎日ジャーナリングの時間をとることをお勧めされているのですが、とても本質的。自分の中の熱やエネルギーが戻っていく感覚があり、今までジャーナリングは3日坊主が多かったんですが、10月から今まで毎日続いてます。私は、1週間位続けたらやめられなくなりました。
・付箋を使ったり、写真を使ったり、絵を描いてみたり、と具体的な妄想→論理の方法が書いてあるのですが、実践すると結構形になるし、この過程を経てアイディアを形にすると、人に伝える時に、反応が違うのでおもしろいです。

ちなみに、本は特に仕事で何かを形にする方に役立つイメージなのですが、自分のビジョンを育てる的な方なら、オンライン講座の方もよい感じがしてます(年末年始に、自分に焦点をあてるきっかけの材料として、今まさに視聴中です。まだ全部は視聴してないのですが)
https://www.udemy.com/course/atelier_of_vision/?utm_medium=udemyads&utm_source=bene-yahooss&utm_campaign=responsive&utm_content=top-2&utm_term=general&yclid=YSS.1001194769.EAIaIQobChMIgKW08aS2gwMVJewWBR0g1QueEAAYAiAAEgKl1_D_BwE

と、かーなり雑多に書きましたが、独断と偏見による、きゃお的2023年の推し学びでした。
もちょっと知りたいよ~とか、自分も学んでてちょうど話したいよ~!とかあれば、気軽にお声かけ下さい!

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