【ヨガ哲学10のメソッド】1自分を好きになること(ヤマ1-1アヒムサ)

自分に優しくしている時間ってありますか?
昨日Instagramのライブで話したのですが
生まれたばかりの赤ちゃんを育ててると自分のことより
赤ちゃんのお世話が優先になります。

ミルクやオムツを替えるのを先に
自分の食事、睡眠などを後回しになります。

子供のことが終えると、食事が冷めていたりして。

ガックシ。

子育てだけではなくて
仕事をしていると、上司優先、お客様優先
一緒にランチに行くと
食べたくないものを選んでいたり
自分の意志とは別なことで休み時間をすごしてしまったりして。

ツカレタワ。

こうして、人に合わせたりすると
本当に自分のやりたいことが分かりにくくなります。

ヨガ哲学では「自分を大切にして」というルールがあります。
サンスクリット語(=インドの昔の言葉)では「アヒムサ」と言われていて
訳すと「非暴力」となるのです。
非暴力と言われても分かりにくいですよね。

非暴力とは暴力をしない
ということだけではありません。

勿論、暴力はしないでほしいのですが
これには、言葉も含みますよ。

嫌な言葉を誰かにぶつけたりすることや
自分にも言葉で責めたりしていませんか。

私はですね。
ヨガと出会う前には、よく自分を責めていましたし
それを罪だとは思っていませんでした。
でもね。
自分を責めていたら人に対しても、
どこかで責めていたりするのです。

「なんで自分だけ頑張っているのに
やってくれないのだろう」とか
そんな感じで、同じようにしていないと
無意識で責めてたりしました。

そのころは、周りが敵のようになってきたのですが
このヨガ哲学を知ることで
「周囲から敵がいなくなった解放感」
が味わえるようになりました。

それには「自分を愛すること」
心理学では、自己受容ともいいます。

自分を愛すること、認めてあげることで
心に余裕がでてくるようになります。
そうすることで、他の人にも優しくすることができる。

まずは、自分を満足させてあげてください。

最後に自分を愛するワークを紹介します。

「自分の時間を1時間とってみましょう。
そこでは、自分の大切なことわくわくするようなことをやるか
ノートや紙にワクワクすることを書き出してみましょう」

こうしていくうちに、自己受容が
自然と身に着けられるような、心の準備ができていきます。
良かったらやってみてくださいね。

今後もヨガ哲学10個のメソッドを通じて伝えていきたいと思っています。

良かったらLINEで感想や、あなたのワクワクをお聞かせくださいね。