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”今を楽しく生きる”~『生き方を彩るインタビュー企画』Vol.1 Part1~

今感じているもやもやや悩みなどに対して、何かきっかけになることを届けられたらと思い、始めたインタビュー企画。

このインタビューでは、みなさんのライフキャリアデザインに活かせるように、さまざまな人の生き方や考えを紐解いていきます!

1時間以上にわたるインタビューの模様を少しお届けします。もっと詳しく聞きたいなという方はぜひ、アーカイブをご視聴ください!


第1回目は、私たちCanVasにとって大切な出会いとなったお二人をゲストにお迎えし、泰生ポーチフロントにて開催しました。

今回のPart1では、横浜を中心にさまざまな活動をしているお二人にインタビューしました!
2回にわけてご紹介します。1人目はこの方です!

ゲスト紹介

✴︎姜美宇(かんみう)
2022年神奈川大学卒業後、横浜銀行に入行。2023年7月に退職。

NPO法人「横浜コミュニティデザイン・ラボ」スタッフ
ーコワーキングスペース「さくらWORKS<関内>」コミュニティ・マネージャー
ー「LOCAL GOOD YOKOHAMA」サポーターを兼務。

泰生ポーチフロントで「cafe この前の続き」がスタート!


”悩んだら一歩踏み出してみよう!” ~テーマトーク~

✴︎姜美宇(かんみう)さん
 こちらからご視聴いただけます!

このインタビューでは、6つのトークテーマからゲストの方が選んでお話しするパートと、オリジナル質問「あなたのColor,Valorになったものは?」のパートの2つにわかれています。

それではさっそく1つ目のパート、テーマトークから見ていきましょう!

6つのテーマはこちら!

このテーマの中から姜さんが選んだのは『③活動背景・目的』と『②〇〇年後の私はどうなっていたい?』の2つです。

ここでは『②〇〇年後の私はどうなっていたい?』を紹介します!
③のテーマで話されていたことや3人の対話など、興味がある方はぜひ動画もチェックしてみてください♪

 

姜さん:
「2030年までには、アメリカで暮らすという大きな目標があります」

ななみ:
「どうしてアメリカに行こうと思ったのですか?」

姜さん:
「今年の2月にオランダとドイツに1週間、一人旅に行きました。実際に宿の交渉やご飯の注文を英語で話せて、意外と自分でできるなって思って。あと、日本にはないフラットな感じがすごく心地いいなと思ったんです。」

姜さん:
「なんていい場所なんだここはって思って。空も広ければ人の心も広いみたいな。実際に向こうに住んでみたら、自分の中にどんな変化が あるんだろう・・・。ある意味自分を実験する機会として向こうで暮らしてみたいなって思いました。」                        

ななみ:
「海外に行こうって思ったときに、ハードルは感じなかったのですか?」

姜さん:
「去年の3月から入っている団体のメンバーの方が『行ってみないと、住んでみないとわからないし、旅行だけじゃわからない良さがあるよ』って話していたのに納得して。」

姜さん:
「一歩踏み出すのは勇気がいることかもしれないし、親の説得も難しいとは思うけれど、少しずつ自分がこうしたいってことを何回も話してみることがとても大事だなって思って。だんだんとどうしたら実現できるか考えたり、周りも応援してくれるようになったりして、その結果、オランダとドイツに行けたんです。」


銀行員として働いていた姜さん。海外に行くという一歩が、その後現在のコミュニティマネージャーとしての活動につながるくらい、自信がついたのではないかといいます。

一歩目を踏み出すタイミングはいつでも、今置かれている環境にとらわれずに飛び込んでみるって大切ですね。

姜さん:
「環境はどうしようもなくて、仕方ないって思うのがいいなって。でも、そこからどうしていくかが大切で、不安に思ったり悩んだりしたら、とりあえずどんなことでもどんな形でも一歩踏み出してみるといいんじゃないかなって思います。」


”オープンでフラットな空間での出会いが転機に!”~オリジナルトーク『Color』~

CanVasの名前は『Color』『Valor』からできています

CanVasオリジナルトークテーマ!
『あなたのColorになったのもの、Valorになったもの』

ななみ:
「姜さんのColorになったものは何ですか?」

姜さん:
「一年前の10月に参加した、関内外OPEN(第14回)に行ったことがColorになりました!」

関内外OPENとは・・・
毎年10月の第2土曜日曜に開催されるイベント。
クリエーターやデザイナー、アーティストの方々が多く集まる関内。
普段は閉まっているスタジオを街に開けた場所としてオープンし、街の人と交流するイベントに!

姜さんのお話より抜粋

当時、コミュニティデザイン・ラボのホームページやInstagramを見ていた姜さんは、投稿から関内外OPENを見つけたそうです。

ななみ:
「実際に参加されてみて、関内外OPENの魅力はここだなと感じたものはありましたか?」

姜さん:
「建築の方のスタジオでみなとみらいや関内の建築の歴史を聞いたり、焙煎所やものづくりができる場所があることを知ったりして。いろんな人が集まっていて、いろんな場所があることが楽しくて、おもしろかったです!」

あんな:
「関内をめぐる中で、印象に残ったことはありますか?」

姜さん:
「関内駅前の広場にからこそBOXの移動式屋台があって。そこでツアーに参加していた人たちと話していたら、みんなLOCAL GOODのメンバーで、興味があるって話したんです。そしたら、入ってきなよって言われて。それが今につながっているから、自分にとってColorになった出会いだなって思います。」


”先のことはわからないけど、やってみよう!”~オリジナルトーク『Valor』~

あんな:
「姜さんのValorになったものは何ですか?」

姜さん:
「この一言に尽きるなって。”何かに一生懸命になっている人を見た時”」

姜さん:
誰かの行動や頑張っている姿を見たときに、自分も頑張ろうと思うことが、私の原動力につながっています。次の瞬間には行動していますね。」

あんな:
「一生懸命頑張っている人が身近にいたんですね。」

姜さん:
「一般社団法人を立ち上げた二人の女性の方の姿もそうだし、LOCAL GOODは、本業がある中でもまちに対して何か活動したいっていう人たちが集まっていて。一生懸命毎日を過ごしているのを感じて、すぐに飛び込みました。」

あんな:
「もともと一歩踏み出す力があるのかなと感じるのですが…」

姜さん:
「引っ込み思案なところもあって、今まで活動することがなかったけれど、コロナ禍でも外に出て活動している人がいることを知って、少しずつ外に出て行ったんです。」

ななみ:
「何かに一生懸命になっている人を見て、自分も頑張ろうって思う人は多いと思います。でも、そこから行動するのって難しくて。頑張りたいって思って次にすぐ行動できるのはどうしてですか?」

姜さん:
「常に自分が今何ができるかを考えていたからだと思います。それでやって みて良かったら良かったってなるし、ダメだったら謝ればいいだけで。それをたぶんずっと繰り返してますね。」

姜さん:
「やらないで後悔するより、やってみて後悔する方が、自分にとって絶対にいいと思うし、先のことはわからないけれど、やってみようていうのが自分の心情にあります。」

あんな:
「分岐点や狭間にいる中高生や大学生に向けて、チャレンジする精神の中にあるものを伝えていただきたいです」

姜さん:
悩んでいるなら行動しましょう。悩んでる時間がもったいない。行動してみないとわからないし、いろんな人に会ったからこそわかることってたくさんあると思っていて。」

姜さん:
「怖いなって気持ちを無理して行動してとは言わないけれど、変わりたいとか変えてみたいって思ったなら、それを信じて一歩踏み出してみてほしいです!」


”今を楽しく生きるために”~メッセージ~


姜さんから中高生に向けて

「今を楽しく生きるためには、自分を満足させるためにはどうしたいいか」

今この瞬間を、今日という日をどれだけ楽しめるか、今の私が心から楽しいと思えるかに目を向けることは大切ですね。

自分を軸に考えて、心動く方に向かって歩いてみましょう!


おわりに

今回は姜美宇さんのインタビューをお届けしました!
みなさん、いかがでしたか?

姜さんの「悩んでいるなら行動しよう。悩んでいる時間はもったいないよ」という言葉が印象的でした。
日々いろんなことを悩んで、選択して私たちは生きています。いろいろ考えたり悩んでいたりして、1日が終わってしまうこともありませんか?

でも、姜さんの話にあったように、やってみないとわからないことだらけです。違うかもしれないし失敗することもあるかもしれない。それもひとつで、やってみたからこそ気づけることもあります。

踏み出すのがちょっと怖いな、不安だなってときに私たちCanVasがいます!
いつでもお声がけください!

姜さんの言葉、経験、価値観などが、みなさんの生き方を考えるきっかけとなっていたら嬉しいです!


次回『生き方を彩るインタビュー企画』Vol.1 Part2 

次回は『生き方を彩るインタビュー企画』Vol.1 Part2をお届けします!
地方想生アイディア発想ゲーム」の横浜市中区編の開発を進めている、永井楓さんのインタビューをお楽しみに♪




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