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詩と志と祇と詞

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詩であり、また備忘録でもあるようです。このマガジンについてhttps://note.com/cantomro/n/n08dd7c218214  詩の解説はhttps://cant…
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記事一覧

【詩】幸せって

幸せって、ささいな、そしてささやかなことなのかもしれない。 起きる時にのびをすることで寝ていたときの体のコリが取れたり。 歯を磨くことで口の中がスッキリしたり。 歩いているうちに爽やかな空気を吸い込んで鬱々とした気分を発散したり。 電車で座れてラッキーだったり。 白鷺が田んぼの上を飛んでるのが美しかったり。 幸せそうな赤ちゃんのベビーカーとすれ違ったり。 いつものカフェが休みで代わりに入ったことのないカフェに入ってみたり。 バスを逃したと思ったら満月が美しかったり。 道

【詩】道具

私が作曲しているのではない。 神が作曲しているのだ。 私が作曲しているときは大抵ロクでもない。 神が私をして作曲させているときはなんでもうまくいく。 私は神が作曲するための道具なのだ。 ↓詩はこのマガジンにまとめています。

【詩】あったかい気配

ああ。 なにもなくともいいのだ。 毎日のあったかい気配をただ感じ、愛おしみ、それに浸れたなら。

【詩】そのままでいい

何もしなくていい。 何の無理もしなくていい。 ↓詩はこのマガジンにまとめています。

【詩】スライムの自分

変えなきゃいけないことや 変わらなきゃいけないことは ひとつもない 自分のどんなことも 他人のどんなことも 一挙手一投足あらゆる言動 変えなくていいし変わらなくていい そのままでいい、と一度信じてみる 自分の、他人の、あるいは世界のあらゆることを受け入れるというのは 自分がスライムになって、自分を他人を世界を包み込むことと似ている 中の人がどんな動きをしても、スライムの自分は中の人に合わせて伸び縮みするわけだ そして、スライムは決して破れることはない スライムの自分が

【詩】礎

私も、あなたも、次の時代の礎である。 自分が自分のために、少しでも楽しく生きやすくいられるためにしていることが全て、 次の時代をより良い方向に導いている。 重苦しさの抜けた軽やかな自分の心は、 お掃除したあとみたいにキレイ。 立つ鳥跡を濁さざるがごとく、次の人のためにキレイでいよう。 どんなささやかなお掃除も、次の時代の人のためになり、感謝される。 私達の行動一つ一つが、次の時代の礎となる。 ↓詩はこのマガジンにまとめています。

【詩】大丈夫だと決める

今までよく頑張りましたね。 もう大丈夫だと信じなさい。 どんなに嵐のさなかでどん底でも、 今すでに大丈夫だと決めなさい。 それは種を蒔く行為です。 一瞬一瞬、今すでに大丈夫だと決め続けなさい。 不安になったら意識を大丈夫に戻しなさい。 常に常に、大丈夫という意識を保ちなさい。 それは種に水をやり続ける行為です。 花はすでに開いています。 未来は今です。 ↓詩はこのマガジンにまとめています。

【詩】扉

RPGみたいに、 目の前に扉があらわれた。 あなたは開きますか? 開きませんか? 準備がまだ整ってなかったら、 無理して開かなくていい。 自分を大事に、自分のペースを大事に。 扉はすぐに消えてしまうけど、 またそのうちあらわれる。 それまで、充電期間に充てればよい。 準備が整ったと感じたなら、 満を持して開ければよい。 扉はあなたを 「待ってたよ!」とばかりに 大歓迎してくれる。 扉を開けた向こう側が ユートピアでも 滅んだあとの世界でも あなたにとっては等しく楽しい遊

【詩?】キャッチボール

心にモヤモヤが浮かんだと気付いたとき、 その原因に相手の言動が関わっているなら 相手にその意図を訊いてみるとよい。 そのモヤモヤがイライラになって苦しみになり自分の心を傷付ける前に。 でも相手を傷付けない言い方で。 モヤモヤを心に落とし込むより前に、 相手にボールを投げてしまえばいいんだ。 ボールが返ってきたら、また投げ返そう。 ↓詩はこのマガジンにまとめています。

過去作:この詩の当時は私の背中に黒いスライムがいましたが、今はかなり浄化されました。→最善 https://note.com/cantomro/n/n3e94251339e3 黒いスライムとは?→はすに構えたもう一人の自分が、やることなすことにイチャモンつけてくる。 https://note.com/cantomro/n/n369d74ab11b3

本を読みたい時期かもしれない。こないだから発達障害の本とか読んでる。私にとって本を読むことは食べることだなあ…と、ふと思い出したので、過去作をご紹介するコーナーのお時間ですよ 【詩】食べるhttps://note.com/cantomro/n/n6eb227cee779 食べるは2作目もある。またご紹介します。

100作以上詩を書いてると昔書いた詩が埋もれていく…そこで!昔書いた詩をランダムに選んでご紹介するコーナーの登場です 【詩】数字 https://note.com/cantomro/n/nfa24d910c1c5 人と数字との一生の歩み。

【詩】ヒアリング

どちらにするか判断に迷った私は、私にヒアリングを実施した。 「どちらを選びたい?」 「どうしてそれをやりたいんだろう?」 「なるほど、ワクワクするんだね。」 「じゃあもう一つの選択肢はどうだろう?」 「そうか、安心できるんだね。今のままで十分と思えるんだ。それにリスクを取りたくない。」 「そのリスクはどのくらいの大きさだろうか?」 「そんなに大きくなさそう? どうする?」 ヒアリングを行った結果、私は私が本当はどちらを選択したいかに気付き、分析することができた。 またそれ

【詩】迷いなく

思い出すと、迷いがなくなる。 誰もがそれを忘れてしまっているけれど 思い出すのは案外難しくない。 我慢する方じゃなく、幸せであったかくて気持ちいい方を選ぶ。 我慢する修行はもう終わり。 思い出して、迷いがなくなると、 自分の選んだ道が正解になる。 どっちを選んでも正解だから安心して選ぼう。 たとえ我慢する方を選んだとしても、 その選択からじゃないと得られない学びもあるから、 結局正解になる。 どっちを選んでも自由。 ただ、あったかい方を選んだ方がスムーズに進む。 ↓