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イメージと違う・・・

こんにちは!ヒラパーです!

今回は何でも自分次第という話し。

僕は27歳までフリーターでした。
サッカークラブで働く!という天からのお告げがあり、27歳で営業会社に就職し最初の一年間は個人宅飛び込み、その後は商業施設などでの店頭販売を約半年間、その後に法人営業の新規事業立ち上げを数プロジェクト関わり営業会社として29歳に独立しました。

今思えば、下積み時代とも言える飛び込み営業・店頭販売営業時代は営業=法人営業とイメージして入職した僕にとってとてもインパクトがあった期間でした。

なぜインパクトを感じたのか?

「当初のイメージと違う!!」でした。笑

新入社員あるあるみたいなものですが、色々と期待感を持って入社するわけで・・・
営業=スーツをバシッと着て企業へ訪問して商談するみたいな・・・
フリーターで世間知らずな僕ははそんなイメージ持ってウキウキワクワクで入社した次の日からピンポン押すわけです。笑

イメージと違う・・・
なんで僕はスーツを着ていなくてエプロンをつけているのだ・・・
(当時、営業時には営業先のエプロン着用していました。笑)

楽しまないと死にそうだ

途中から気付くわけです。
あ、これ毎日やってたらメンタルやられるやつだって。
どうにか楽しみを見つけないと終わるやつだって。

どの仕事にも単純作業・単調な業務はあるとは思います。
当時は「楽しまないと死にそう」状態だったのでどうやったら楽しめるかをずっと考えながら仕事していました。
そうすると意外と楽しめる要素はいっぱいあるんですよ。

モノを売る前に人を売るのか?

今、振り返ると当時営業していた商材は「市場が枯渇してきた」もしくは「市場を取りに行く」タイミングでの営業だった為、商品認知が高すぎるか低すぎて、営業難易度は比較的高かったように感じます。

結果、商品にはほとんどの方が興味を示さないわけです。
商業施設で販売していてもフル無視状態です。笑

「よし、無視されるなら笑いを取ってみよう!
いつもと違う人だと思ってもらえることが大事だ!」

となり
『1日にどれだけの人を笑わせることができるのか?』
が目標数字達成の前にある一日の目標になった。

商業施設などでブース販売しているアレです。
めちゃくちゃスルーされるアレです。

持ち前のオーバーリアクションと変な動きで笑いを起こしていたと思います。笑
そうすると人は足を止めてくれるんです。

クレームはすべてが悪いものではない?

ブース販売をして数年経ったある日・・・

「あの販売員は脅威である!!!
うんたらかんたら…どうにかしないとまずいぞ!!!(長文)」

というクレーム(お客様が手書きで書いてポスト投函するご意見書みたいなやつ)を中国地方で一番集客力のある某ショッピングモールでいただいた。
(脅威って…そういう見られ方もあるんだなと思ったが本当に手書きで書いてあった)

色々な見方の人がいる為、ふざけてやっていると思われる事もある。
それだけ派手にやっていたからなんとなく言いたい事もわかる。
流石にこのクレームを貰った時は「やばい、出禁だ・・・」と思った。

しかし・・・

クライアントからは「今クレームを貰うぐらい積極的にやれている営業マンが全くいないんですよね。だから安心してください。良い事でもあると思っていますが注意してくださいね。」
と逆に評価されてしまった。

楽しんだら結果も上がって評価も上がってスキルも上がった

結論、楽しまないと結果も上がらなかったし学びも少なかった。

・単純作業でメンタルやられるやつ
・スルーされることでメンタルやられる
=【現状把握】

👇

・飽き性(個人的な問題)
・商品に対してお客様は先入観もあり興味がない(私は使わないと思っている)為、話しさえ聞いてくれない
=【課題】

👇

・飽きない為にとにかくお客様と話しをする回数を増やす
・気づいてもらえるようにいつもと違う人だと認識してもらうべき
・人を見てもらえるように「笑ってもらうこと」に注力しよう
=【打ち手】

現状把握→課題抽出→打ち手のサイクルがうまくまわっていたのではないかと思います。

結果、数百人いた全国の販売ランキングでもトップを何回も取ったし、考え続ける事でスキルも得たと実感します。

イメージと違った!はよくあることだと思います。
自分自身の期待値が高すぎる場合もありますし。
その上で悲観的にならず、目的と目標からブレず、常識に囚われずにどう行動するかを考え続けることが大切だと今でも思います。

自分次第。

ヒラパー

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