【コバヤシコバナシ】瓶の中身はなんだろな。
使ったことがないけど、いつも置いてある。
あの瓶の中身は何でしょう。
コメダ珈琲が好きです。
滋賀にいたころから、今名古屋で暮らすまで、おそらく人生で最も通っているコーヒー店はコメダだと思います。
今も、家から自転車で2分の距離にコメダがあるおかげで毎週のように、向かっています。
おそらく飲食部門でランキングするなら、圧倒的1位はマクドナルドです。
2位がコメダ珈琲、3位が丸亀製麺だと思います。
そんなコメダに今週も行った時の話。
最近のはまりは、葵という小豆が入ったホットコーヒーなんですが、今日はホットを頼んだときに、ふと机の上に元から置かれていた瓶が気になりました。
瓶の特徴
・高さは5センチほど
・透明の8角形の角瓶
・木目調のふた
・上部には9個の穴がついてる
中身の特徴
・白色のきめの細かい粉末、粒子上のもの
・8割ほど入っている
以上、瓶の形状と白の粉から、これは「塩」だと直感しました。
しかし、同時にその直感に反して、これは砂糖なんじゃねえのかという思いがふつふつとわいてきました。というのも、ここはコーヒー屋です。
コーヒーにかけるもの(?)といえば、「砂糖」でしょう。
ラーメン屋なら、コショウ。うどん屋なら、七味。コーヒー屋なら、砂糖。
コーヒーにもしかして塩をかける猛者が、この食のワンダーランド名古屋にはいるのか?など、考えを遠いところに飛ばしながら、
見事に、直感と理性が戦った瞬間に、なんとなく興奮を覚えていたのですが、
それもつかの間、視界の右奥に、これでもかと刺し込まれている紙包装のグラニュー糖の一群が見えました。
この瞬間に自分の直感の正しさを悟り、
「仮説は実証して初めて真実となる」
子どもの時に大好きだったガリレオこと、湯川学の名言を思い出しながら、
最後にコメダ豆の皿にその塩を一振り出して、
舐めたことで、ようやくこの一つの答えにたどり着きました。
ということで、冒頭に戻ります。
瓶の中身はなんだろな?
正解は 塩 でした。
当たり前といえば、当たり前の結果が実証されて一息コーヒーを飲みながら、これが今週のnoteかーと思ってアプリを立ち上げたタイミングで、
ふと思いました。
いや、この塩、何にかけるんだ? と。
これどうでしょうか?ぱっと思いつく人いますでしょうか。
今回は、ここからが本題です。笑
話は立ち戻り、コーヒーに塩をかける通がいないかと改めて検索してみましたが、やはりそんな人々は名古屋にいないようでした。
一方で、コメダはフードメニューも人気のコーヒー屋です。
これでもかと、パンパンにタマゴが挟まれたピザトーストや、これぞ名古屋!の味噌カツサンド、大満足のドミグラスバーガー、安定のナポリタン、とりあえず頼みたいシロノワールなど、多くの定番メニューがあります。
しかし、お気づきのはずです。
塩をかけるようなメニューは簡単には見つからないのです。
なにか絶対に塩をかけるもの、塩をかけなければならない理由になるものがあるはずなんです!
「すべての現象には必ず理由がある」
子どもの時に大好きだったガリレオこと、湯川学の名言を思い出しながら、
気付いた時には、自分は必死にメニューをめくっておりました。
そしてとうとうメニューの最後のページに見つけました。
「コメチキ(6ケ)」
「フレッシュレモンをしぼって食べる骨なしジューシーチキン」
いかがでしょうか。。。。
異論反論を受け付けつつ、一旦、自分は結構納得しました。
しかし、このサイドサイドメニューではないかと思われる「コメチキ」のために、塩を各テーブルに準備してくれているとは、コメダ珈琲恐るべしです。
ますますコメダファンになったところで、今週のコバナシでした。
ちなみに、今回の件を考えていた時に、今週見たこの動画を思い出しました。ゲームさんぽというライブドアニュースが運営するYoutubeチャンネルの最新動画なのですが、僕らが暮らす中で、当たり前としてもっている共通認識「イディオム」についてエーペックスレジェンズのゲームUIを通じて、デザイナーの有馬トモユキさんが解説をしています。
ちなみのちなみに、コメダ珈琲では2015年に「塩キャラメルジェリコ」というメニューもあったようです。もしかしてここから設置されるようになったのか?他のコーヒー店でも検証しようと思った今週でした。
:おわり