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楽しい大阪と京都の思い出

関西に行ったよ!

大学時代に関西に住んではいたけれど、大人になってから行くここ数年の関西がいつも楽しい。住んでいた時にもっといろんなことをやったり、いろんな場所に行ったりしたら良かったなぁと思うけど、今だから楽しめることもたくさんあるし、あの頃はそれ以外のことが楽しかったから全然オーケー。

今回はSEVENTEENのライブのために週末2日で訪れた大阪・京都だけど、去年もSEVENTEENのライブは京セラドームが当たって、今年も京セラドームが当たって、私が毎年関西に遊びに行けるようにSEVENTEENが忖度してくれているのかもしれないね。

京都に住んでいる友達に「セブチのコンサート行かない?」と聞いたら、チケットの値段を伝える隙もないままに「行くに決まってるやろ」という回答をもらい、さらにウチに泊まっていけやというありがたいオファーもくれて、土曜日から大阪に行くことができた。

この友達は私がとある俳人の名前でTwitterをしてた時(どんな時?)に書いていたブログで小バズりしたことがあり、感想をくれた縁で仲良くなったという友達なんやけど、よくよく話を聞くと実はなんとその頃私が働いてた会社の同僚の昔からの友達だったという数奇なる運命の元に出会っており、そんな出会いの友達が今遠くに住んでもこのように大変良くしてくれるということは本当にありがたいことだと常々思います。

この友達は本当に徳の高い友達で、この友達が京都にいるから元々好きだった京都がより好きになるという相乗効果もあり、私は京都が大好き!

土曜日は大阪のエキスポシティでセブチ仕様になってる観覧車に乗れるということで、友達がチケットを取ってくれたのでめちゃくちゃ久しぶりに万博公園駅に降り立った。私が大阪に住んでた頃は万博公園からとても遠い駅に住んでいたのでめったに行くこともなかったけど、一時期イベント物販のバイトをしていて何回かガンバ大阪の物販を売るために行ったことがあった。あれは何月か全く忘れたけどまあまあ寒い頃にバイトに入って、朝まあまあ早い時間に万博公園に向かい、集合場所に行く前に入った駅のトイレの便座があまりにも冷えていてヒヤッとしたあの感覚だけをやけにしっかり覚えている。あの日使ったトイレに今年何年かぶりに入ったけど、もう便座はヒヤッとしていなかった。

観覧車は特別なことが起こるのかと思ってたけど、観覧車の中がセブチ仕様になっているだけでスペシャル音源が聴けるわけでもなく、ただただ日本で一番大きい観覧車から太陽の塔を眺めるだけだった。セブチ仕様のゴンドラだけじゃなくて、ホラー風味のゴンドラとか、こたつが設置されたゴンドラとかがあって、なんか大阪すぎるなと思った。12月にしてはかなり暑い日だったのでよかったけど、極寒だった場合セブチではなくこたつを選んでしまっていた可能性はある。

久しぶりだね太陽の塔


友達はお店選びがとっても上手く、京都で食べるご飯はいつも美味しい。自分一人だと、食にあまり関心がないこともあって適当なお店で適当なものばかり食べてしまうので本当にありがたい。ただ、私が行った週末はギリギリまだ紅葉のシーズンだったので週末の京都のお店は予約でいっぱいで1週間前にどこか予約しようと思ったのにたくさん断られた。でも友達は美味しいお店をたくさん調べてくれたので、そんな中で美味しい中華を食べることができた。

次の日は私の唯一のリクエストで坂田焼菓子店に行った!
このお店も去年友達に連れて行ってもらったけど、その日のその時間にはお菓子が売れてしまっており、あまり品数がなくて何も買えなかった。それからインスタで可愛くて美味しそうで素敵なケーキやパイやクッキーをうっとりと眺めて一年間を過ごしたので、念願の訪問だった。
本当はケーキを全部買い占めたい思いでいっぱいだったけど、旅の人間としてケーキは買えなかったので他にあったクッキーとスコーンを全種類買って、これでヨシ!とした。次はケーキを絶対に食べたい。


お昼ご飯は友達が「すば」というそば屋を提案してくれて、最高!と言って向かったけど「すば」は人気店で1時間は待つんじゃないか?というくらい人がザッと並んでいた。20分くらい並んでみたけど私たちにはSEVENTEENのライブが16時から控えていたので、どうする?という空気がお互いの間をツーッと走った時に、グルメ友人が「近くにめっちゃ美味しそうなハンバーガー屋さんもあります!」と素敵な代替案もくれたので、「それでは様子を見てきます!」とハンバーガー屋まで小走りして偵察したらすぐに入れそうだったので友達にすぐさま連絡をしてハンバーガーを食べることにした。
そしてこのハンバーガー屋さんのハンバーガーがめちゃくちゃ美味しくてハイタッチ〜

フレンチで修行してきたシェフが作るハンバーガーという、これはまたおしゃれなハンバーガー屋さんで、付け合わせがキャロットラペかシューなんちゃら(キャベツの漬物と思う)か、フレンチフライから選べたんだけど、フレンチフライを選んでしまう自分に幼さを感じた。でもハンバーガーにはフレンチフライやろ。

店内全部フランス語

そして向かったセブチのライブはいつも素晴らしく、ペンライトさえ持たずに行くかなりライトなファンの私でさえ包んでくれる気がする。アイドルはたくさん辛いことも嫌なこともあるだろうに表でそんな表情をしないみなさんのことを本当に尊敬する。アイドルでもなんでもない私が嫌なことを嫌だなあと思って嫌な顔をするのに。ただ、セブチのアンコールは思っていたよりいつも少し長いので終盤かなりトイレに行きたくなってしまい、だいぶ集中できないままみんなのパフォーマンスを見ていた。ごめん……。

関西はいつだって楽しいし、いつだって優しい。友達は横浜出身なので関西弁を話さないのにいつも通り関西訛りになって東京に帰ってきてしまった。今このブログを書いているときも脳内の私は関西弁を喋っています。また来年もたくさん遊びに行きたい。


最後に、私はこの友達と誕生日が近くて、いつも誕生日近くに会うことが多いので毎年プレゼントを交換している。誕生日プレゼントに素敵なものを選びたいなと常々思っており、今年はルームフレグランス(メディテーションのYouTubeリンク付)を選んでみたんですが、少し年上のこの友達はいつだって私が想像するより素敵なものをくれるので、今年は清水焼のカップをくれた。今はこのカップで毎朝コーヒーを飲むのがとても癒しになっている。
わたしが少しずつ歳を重ねてその友達と同じ歳になった時に、この友達と同じように徳が高くいれるんだろうかといつだって思う。そのように少しずつ歳を重ねたいと思う。

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