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カヌアン島・超富裕族が富裕族から逃れる避暑地

私は今カヌアン島にいる。

カヌアン島はカリブ海の国、セントビンセントグレナディーン諸島に位置し、人口約1700人、島の上から下までは約5,6km、横幅は約2kmの小さな島である。

近年は、超富裕族が富裕族から逃れる避暑地として注目が集まっており、世界中のセレブリティー達はプライベートジェットやヨットでこの島にやって来て、セキュリティ重視のリゾート内でプライバシー厳守のバケーションを楽しんでいる。

マンダリンオリエンタル カヌアン(スイート26室、ヴィラ13棟)

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もちろん超一般市民の私は、本島から定期便のプロペラ機でここまでやって来た。本島から通常15分のフライト(他の島を経由する事もある)。画像2

カヌアン空港

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地元の住民達が暮らすチャールズタウンは、リゾートエリアとは全く異なる世界が広がっている。まさに開発途上国である。

カヌアン島チャールズタウン

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道には山羊が歩いていたり、路上の野菜販売所には少し傷みかけたような商品が並んでいる。地元のお店だから良心的な値段?と思ったのが大間違い。小さなスイカ半分とパイナップルで(25EC東カリビアン$=約1100円)外国人だからぼられたのかとも思ったが、野菜や果物は、本島から船で取り寄せるため高いと後で知り合いから聞いた。

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品薄だが、最低限の生活必需品を扱うお店が幾つかあるので、特に不自由な事は今のところない。(ここもヨーロッパ並みのお値段)。

最低生活必需品が揃うお店(水着、オムツ、靴、お菓子、ジャム、コーヒーと何でも屋)

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ヨットハーバー(リッチなエリア)には何でも揃うミニスーパーがあり、値段は激高だが冷凍のお肉、新鮮な野菜や果物、卵、調味料を買う場合のみ利用する事にしている。

超富裕族は知る事もない、この地元の生活が好きになりつつある。 - 続く -







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