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AIとの対話を直感的に試行錯誤できる統合ツール Canopus AI Hub

ChatGPTやBing CopilotのようなAIとの対話において、少し前の発言を修正して対話を続けたり、対話のバリエーションをお手軽に取得したいと思ったことはありませんか?そのような試行錯誤を直感的に行えるAI統合ツール Canopus AI Hub を開発しました。

Canopus AI Hub

文章生成(ChatGPT)、画像生成(DALL-E)、画像理解、音声合成、翻訳が可能なテーブル形式の統合ツールです。

Canopus AI Hub の使用例

GPTを効率的に使いこなすために、対話内容のデータ構造をWYSIWYG (What You See Is What You Get) のテーブル形式で管理しています。これにより、ユーザーは直感的に対話内容の編集や試行錯誤を行え、GPTの潜在能力を最大化できます。

このツール自体は無料で利用できます。ただし、GPT APIを利用しますので、OpenAIへの料金が少し発生します。ChatGPT Plusを利用する場合は一律で月額3000円ほどかかりますが、GPT APIであれば使用した分しか課金されませんし、最新のGPT-4oやGPT-3.5-turboはリーズナブルな料金設定ですので、普通に使うだけであれば非常に安い料金で済むと思います。

  1. 使用前の設定:「API Key」テキストボックスにOpenAI APIキーを入力する。OpenAI APIキーの取得方法はインターネットで検索してください。

  2. 設定の保存:「Save Settings」ボタンでブラウザにAPIキーなどの設定を保存できる(あなたの端末内に保存され、サーバ等には保存されないので安心)。

  3. 文章生成:各行の文章生成ボタンを押すことで、その行までを入力としてGPTからの回答が挿入される。gpt-4o、gpt-4-turbo、gpt-3.5-turboを切り替え可能。gpt-4o、gpt-4-turboはVisionを理解可能です。

  4. 画像生成:画像生成ボタンを押すことで、その行をプロンプトとして画像生成される。dall-e-3 (vivid)、dall-e-3 natural、dall-e-2を切り替え可能。

  5. 画像理解:各行のボタンを押して読み込まれた画像ファイルについて、GPT Visionで画像理解可能。

  6. 音声合成:「Voice」で声を選択しておくと音声が読み上げられる。音声合成ボタンで再度読み上げ可能。

  7. 翻訳:英訳ボタン、和訳ボタンを押すことで、その行を翻訳。

  8. 画像生成用プロンプト形式への変換:プロンプトボタンを押すことで、その行から画像生成用プロンプトを抽出。

  9. 表の編集:各行のボタンから、一行追加、一行削除、内容消去が可能。

  10. 一括削除:メニューのボタンから、空行の一括削除、空行と回答の一括削除も可能。

  11. ばらつき制御:GPTの生成する文章のばらつき具合を制御するTemperatureパラメータ(0.0~2.0)をTempから設定可能。

  12. 保存・再開:対話内容をファイルに保存したり、再開することも可能。

noteやX(twitter)を始めたばかりですのでフォローなどしていただけると大変嬉しいです。今後もいろいろ公開していきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いします!

更新履歴

  • 2024/6/29 Canopus AI HubのURLを修正しました。

  • 2024/5/15 Canopus AI Hubを公開しました。最新モデル GPT-4o にも対応しました。


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