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SXSWと、SAJ2022と、NFTセッションの話【PR含む】

「SXSWにちょっとだけ行ってきた」という話と「SAJのタイムテーブルを公開しました!」という話を同時にしたいんですよ。

なのでいつも通りごちゃっとした話になります。

SXSWに行ってきた(3/11~13)

コロナで中止にならなければ本当は2年前に行く予定だったSXSW。わずか3日の滞在でしたが、今年参加することが出来ました。

なぜSXSWに行ったかはHiVEをご参照ください端的にはHiVEというSXSWを参考にしたフェスを創りたいからです。

SXSWがアーティストを世に輩出するためスタートしたように、HiVEはスポーツアナリストを世に輩出するため始まったSAJを起源とする、多様でインタラクティブなフェス

HiVEのnoteより
SXSW初日の大会場でのセッションの様子

これを見たときに、おお、ようやく来れたなと感無量でした。
それはさておき、本題に入ります。

SXSWはNFT、メタバース、web3だらけだった件

自分が3日いた中で感じたこともこちらに書いてある通りで、ひたすらweb3でした。具体的には写真のような感じです。

たぶんFOX Entertainment’sのアクティベーション
ポルシェがNFTを発表していた
サッカーのNFT×ファンタジーゲームで話題のsorareがスポーツ企画全体のスポンサーに
NFTをどう作るかのワークショップ

こんな感じで、少し歩けばNFTに当たる状況でした。

最後の写真で紹介しているNFTのセッションでは、2人の登壇者がNFTとは何かを紹介したあとに実際にmintNFTの作り方を紹介してたのですが、コードエディターでプログラムを紹介しながら「こう書くのだよ」と話者が話していたところ、いきなり質問者がマイクに向かって

「ここにはプログラムに詳しい人がいるわけじゃないんだ!みんな帰ってしまってるじゃないか、もっとわかりやすく話してくれ!」

的な質問というか意見をぶち上げて、話者が当初想定していた内容を強引に変えるという、アメリカンな場面にも遭遇して面白かったです。

皆さん、NFTがどんなものか、NFTを作って時代の流れの先に行きたいと躍起になっているという、そんな印象でした。

SAJ2022でもNFT関連のセッションが2つあります

で、ここからSAJ2022の話になります。
そもそも「SAJって何?」「SAJで金沢が何をしているのか?」の経緯は下記に記載しているのでこちらからご覧ください。

イベントページはこちらです。

先ほど写真でも紹介しましたが、SXSWでもsorareのNFTがありまして、スポーツ×NFTって世界でもひとつのホットトピックなのです。

SXSWのこちらのセッションより。Openseaの次の次、sorare3位なのか!

特に、sorareはファンタジースポーツの要素をうまく取り込んでおり、ともすれば保持していることの意味を見出しづらいNFTの世界で、明らかに使用価値が明確なNFTゲームの世界を作り始めています。

このような状況の中で、日本でもブロックチェーン技術を用いたNFT、ファントークンのサービスに関しての積極的な動きが昨年から出てきており、SAJ2022ではその最前線で具体的に活動されている方々にセッションを行っていただきます。

11:00〜 CIC TokyoのNIJIにて実施予定 ※オンライン、アーカイブ配信もあり
15:30〜 CIC TokyoのVC Spaceにて実施予定 ※オンライン、アーカイブ配信もあり

NFTがバズワード化しているきらいはかなりあるものの、スポーツ×データ活用、ビジネス領域のスポーツアナリティクスの領域の中で、間違いなく今議論すべきトピックだと考えています。

私もSAJの運営を終えたら、日本の動向、世界の動向を踏まえて、頭の中を整理する時間を作りたいと思います。

SAJ2022は3/26(土)に開催予定となります。このあたりの動向に興味のある方、ぜひご参加いただき、ともに知見を深められればと思います。

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