見出し画像

大当たり、のタクシードライバー 米国滞在雑記〜17〜

安定のトラックマン
大学野球にピッチクロックがある風景
右の指標、上から打率、本塁打、打点、長打率、という並び。アリゾナのエンゼルスのキャンプ地の球場とは違うオールドスタイル。
レフトスタンド後方にある大砲。ホームランを打つとリアルに大砲も放たれる(空砲ですが)

テキサス大学オースティン校の野球の試合があるというので、お昼に視察に行ってきました。

その様子が上の写真です。

その手前で、朝からU14の野球のトーナメントをオースティン近郊の少年野球場でやっているというので、タクシー(UberではなくLyftで)で30分くらい飛ばしてもらって、球場へ。

そのタクシー運転手がテキサス大で仕事している人ということで、だいぶ当たりでした。車内は30分間の英会話教室に。

オースティンおすすめのBBQの話から、ボールゲームは得意ではないけど格闘技が好きで最近柔道を始めたのだという話、NILは良い面もあるけど大学選手の移籍ができるようになってしまっているので中小規模の大学は勝ちづらくなってるよね(※多分そう言ってたと思う)という話、テキサス州はまだスポーツベッティング解禁になってないけどベッティングやりたいやつは5時間くらい車を飛ばしてオクラホマに行ってるよ、という話。

などなど。

自分英語は喋れるか喋らないかで言ったら喋れない(日常の必要最低限のコミュニケーションはできるが日常会話ができるレベルとは言えない)んですが、専門領域やスポーツ周辺の文化に関してはネタを大量に持っているので、タクシーやちょっとしたミートアップで片言で「日本で野球のアナリストやってるんだよー」と話すとまあひと盛り上がりはできるなと。

一方で、きちんと日常会話レベルを話せないことによる損失が圧倒的に大きいとも感じており、向こう10年のどこかで丸2年くらい英語環境に身を置けるようにしよう、とは改めて思いました。

まあ、chatGPTにある程度は代替してもらえるようにしようとは思いますが、おれが直接やれたほうが圧倒的に早いことがいくつもあるし、今後もっとたくさん出て来るなと。

試合をしていると思われた球場周辺
球場の様子

で、タクシーで送ってもらいついた先の球場には誰もおらず。

上のマップのように複数球場があるので、どこかでやっているのかなと思いきやどこでもやっておらず。。。テキサス大に足早に移動しました。

やってるって書いてあったんだけどなぁ。

なお、少年野球のこのような野球場群がこちらには至る所にあって、週末には有償参加の大会が多く開かれていて、ということの文化、場所の広さが違うとはいえ、日本でももう少し取り入れようがあるんだろうなとは感じています。部活動もこのあとどうなるか分からないし。日本実戦機会が少ないのは問題だし。

明日、別の場所でも少年野球トーナメントやってたはずなので、朝イチで行ってみるかどうか、後で決めようと思います。

最後に、せっかくなのでついでにテキサス大学の10万人収容のフットボールスタジアムの様子も載せておきます。

そびえ立つスタジアム
入り口のうちのひとつ
ベテランって退役軍人ですよね。このスタジアムそういう文脈で作られたんだ、という
大学全体図。今日ほぼ一周したけどたぶん筑波大学くらいだと思うんですよね。広さだけなら。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?