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最後のツメを怠けない

最近の反省の備忘録。最後のツメを怠けないようにしよう、ということ。


この前、とある仕事で、「アジアのことについて調べてくる」的な業務がありました。同様に「オセアニアのことについて調べてくる」という役割を後輩が担い、一週間程度期間をおいて、チームで共有する、という流れでした。今流行りのChatGPTを使ったり、それなりのリソースを当たったり、みたいなことをして、僕はそれなりの資料作成にあたりました。

共有の日。後輩の凄すぎるクオリティの調査資料を目の当たりにしました。調査の精度も、具体性も、信頼性も、僕のものを遥かに上回っていたのです。悔しさ半分、反省半分、という気持ちで、しょんぼりした出来事だったんです。


ここでちょっと自分を省みてみたところ、確かに最近、「最後の最後までツメきる」みたいなことを怠っていたことに気づきます。

例えば、あるプロジェクトのリーダーとして戦略策定をしていたときも、「ビジョンを策定しよう」「やったことを振り返ろう」「他社事例を調べよう」みたいなやりたいことだけあって、とっ散らかってしまいました。その結果、30%もまとまらないままほったらかしに。

進捗共有の発表資料みたいなものも、最低限のことが伝わればいいや、ぐらいの精神で作っていたことに気づきます。「こなす」ことにフォーカスをしてしまい、深く考える時間を設けていないことを反省したんです。


逆に、必要に駆られて集中しまくった時のことを思い出してみます。

ある研修の最終発表が、英語で発表する必要があったのですが、過去に見ないぐらい発表練習を積み重ね、内容含め頭に叩き込みました。その結果、その様子を見に来た上司に「英語が流暢すぎて驚いた」「いい発表だった」と褒めていただくことに。

また、別の研修では、「人事」をテーマにグループディスカッションをしていたんですが、人事系の本を徹底的に読み漁りまくり考え抜いた結果、人的資本の理解が深まりまくりました。世界の見え方が変わったというか、新しい世界の見方を習得した、と言えるぐらい理解が深まりました。


こう書きながら、「ゾーン」に入りきらない時が多いな、と感じます。チームの立ち上げ・PJの立ち上げに携わることが多く、「仮説を持って行動して考える」という形で走りながら考えることが多かったせいで、腰を据えて考える習慣がなくなったのかもしれないな、と振り返ります。もともと理屈に対してはすごくこだわりを発揮するタイプなので、時間だけの問題かも。

意識して、詰める、ということをしてみようと思います。



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