愛子様、19歳


 本日、愛子内親王様が19歳のお誕生日を迎えられました。

 なんでなのかなぁ。私が愛子様がこんなに好きなのは。まだ、成年皇族になられてないから、ちゃんとした声明を聞いたこともないのに。

 ちなみに、一般国民は18歳で成人になったけれど、皇族の方々は20歳にならないと成人皇族におなりにならないのね。今、気づきました。

 愛子様について、わかっていることは、頭がいい上に努力家の皇后雅子様と御心の美しそうな天皇陛下の一人娘ということだけ。

 佳子さまのようにアイドルじみた美しさはないかもしれませんが、十二単を身に纏われたら、神々しくおなりになるであろう古風な美しさをお持ちです。

 雅子さまのような、はっきりした西洋的なお顔立ちのお母様を持ちながら、源氏物語絵巻から抜け出たような古典的な容姿になられたのは、天皇家の長女の宿命でしょうか。

 愛子様が天皇になられるのは、体力的にも大変。歴代の女帝は未亡人か未婚、それを踏襲しなくても、結婚は難しくなり御可哀想とは思うのですが、愛子様が女帝の衣装を身に纏い、即位の礼を執り行う姿は見てみたいという気もします。

 結局、秋篠宮家に悠仁さまが誕生されて、女性天皇の議論はすっかりなりを潜めましたが、私は密かに愛子様が天皇になられるような気がしていました。というのも、江戸初期、実に859年ぶりに女帝に即位された明正天皇(めいしょうてんのう)と共通点が多いためです。

 明正天皇のお母様は、徳川家康の孫で、江戸幕府二代将軍徳川秀忠の長女、和子( まさこ)様!

 愛子様のお母様と字は違いますが、読み方は同じ「まさこ」様なのです。

 和子さまは、神君家康公の孫で、将軍秀忠の娘、そして母親は将軍家御台所にして、武家の名門織田家の血をひくお江の方様。

 日本一のお姫様です。ただ、一つの世界を除いては……。

 ただ、一つの世界、それは、天皇家。

 日本一のお姫様と雖も、天皇家からしたら「東国の武家の娘」なのです。

 これは、雅子様にも言えることではないでしょうか。ハーバード大学を卒業し、東大学士入学を経て、外務省に勤務された雅子様。日本一の女性と言っても過言ではないでしょう。それが皇室に入られてからは、雅子様がそれまで努力で積み上げてきたものが評価の対象にはならなかったのではないでしょうか。雅子様が適応障害で長く苦しまれたのは記憶に新しい筈です。

 そして、和子さまも雅子様も、成長されたお子さんは内親王ただ一人だけ。

 そんなことからも、愛子様が女帝になる気がしてなりませんでした。

 皇室典範も、変わるには時間がかかるでしょうから、それはないでしょうけれど。

 話は変わりますが、私は米津玄師さん大ファンで、米津さんの幸せを願ってやまないのにも関わらず、どんな女性と結婚しても、「寂しさと嫉妬ばっか残して」~米津玄師「flamingo」~という気持ちになると思うのですが、結婚相手が、もし、愛子様だったら、全くそういう気持ちにならない気がします。

 米津さんは、収入もありますし(誰かのことを言っている訳ではないですよ)、知性と優しさもある。いかがでしょう?


 

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