【月刊クリエイティブ*メッセージ〜自分の物語を歩く〜1708③下旬編】
このシリーズは有料配信のものを、今月8月のみ特別無料バージョン(ちょっぴりコンパクトVer.)でお届けしています。
※8/22追記:配信が遅延したおわびにオマケ情報付。
月初にお届けしたクリエイティブ*メッセージ8月 詳細版の【③下旬編】です。だいたい20〜31日くらいを目安にお読みになってくださいませ。お楽しみいただき、お役立ていただけたら幸いです☆
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③下旬:21.世界/World(逆位置)
完結しない。けれども、ひとまずの完結に向かっている(ことは確か)。ひきつづき歩みを進めてゆこう。
「世界(World)」カードは、タロットカードのうち大アルカナ22枚の最後のカードになります。
「0.愚者」から始まりさまざまなストーリーを経て「21.世界」カードで完結を迎える。というような解釈をされることが多いです。
このカードが「③下旬」のカードとして「逆位置」で出てきました。
「逆位置」というのは、カードの絵柄が上下逆になって出てきたということです。絵柄の上下が正しく出てきた場合「正位置」と言います。
さて。
上旬の「教皇」=護られている。安心感のなかで想い通りに進むことができる。慈愛をもたらされる。として受けとったメッセージから、
中旬の「恋人」=愛情に満ちている。バランスを取る。積極的なコミュニケーションにより高めあう。と辿ってきて、
いま下旬の「世界」。
カードそのものが持っている象徴的な意味としては、「完結する」とか「満足を得られる」「願いが成就する」などの意味を持っていたりします。
それが「逆位置」ということで、どうやら「まだ終わりそうにない」あるいは「まだ渦中である」というような意味合いとして受け取りました。
一見一聴、この流れは少し残念な気持ちを呼んだりしますが、距離を置いてぼんやり眺めてみると、肯定的な意味や次のステップに繋げられるようなメッセージが浮かんでくることもあります。
そこに現れたのが、月初にお届けした「8月全体の簡易版」で記した
◎ 上旬〜中旬は着々と進むようなイメージでもある。そこから下旬に向かうまでは、たくさんの時間あるいはエネルギーを要する課題や山場があるのかもしれない。
◎ あるいは①上旬〜②中旬がとても大切な時期で、繰り返し取り組むことで③へ辿りつく。
◎ いま停滞していたとしても、そこに何か大切な意味があって、じっくり次のステージへ進む準備がさまざまな姿形で現れている。
というような読み解きでした。
困難や苦心も含めた、あらゆる「過程」や「瞬間」を一つひとつ大切にしていくことで、行き詰まりや停滞している事象が逆に「力」となって次に進むことができる。こともあるかもしれない〜と捉えてみたのです。
折しもこの下旬は、22日の新月に加えて「皆既日食」が重なります。
残念ながら日本では観られず、アメリカ各地で観賞できるということで、ワタクシも波に乗ってネット配信される画像や動画を観てみるつもりです。
(ということで、つい夕べ深夜〜今朝ちょいちょいと観ておりました。皆既状態になる瞬間をしっかり観れて感動〜(※)。
ネット越しとはいえ、遠く海の向こうで観測できる日食が、日本の家にいながら観られるなんてスゴイ時代ですね!
※注釈:weathernews提供の生中継動画のうち、欠け始めから皆既直後の「ダイアモンドリング」の部分をピックアップしてまとめた動画です。
解説ページ https://weathernews.jp/s/topics/201708/210135/
閑話休題。
そんな何か大きな機転ともなりそうな日を含む、この8月下旬。
これまでの積み重ねを見直し、しっかり次に繋げるとか、長らく続いた苦しみや悩みが何らかのヒントを得て突破できる可能性を持つとか、そういうこともあるかもしれません。
いかがでしょう。
何か心当たりやしっくりくる部分はあるでしょうか。
なにはともあれ「渦中」(としてみる)ということで、来月に向けた諸準備の参考や日々のシーンにもお役立ていただけたら幸いです♪
本日は以上です。
*8月全体の簡易版はこちら
https://note.mu/canokomonou/n/n90372f2f6295
*①上旬編
https://note.mu/canokomonou/n/n288564ddc918
*②中旬編
https://note.mu/canokomonou/n/ne7658b924555
※無料での配信は今号③下旬編で終了になります。
9月より詳細版は、有料での配信になります。あらかじめご了承ください。
なお全体簡易版は、一部無料での配信です。詳しくは近日〜☆
@かのこ庵
https://note.mu/canokomonou/n/