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ドラマ『君の花になる』#2

こんにちは!
@micchannel(あっとまーく・みっちゃんねる)です。


今回はドラマ『君の花になる』第二話の鑑賞レポートです!
前回の感想が気になる方は以下のリンクからご覧になれますので、
ぜひ見てみてください!!



今回も以下の通り進めていきます🏃🏃

目次

1.第二話あらすじ
2.感想
3.次回への期待
4.まとめ

それでは、レッツラゴー!!



1.第二話あらすじ


所属事務所と半年以内に配信チャートで一位を獲るという約束をした
8LOOM(ブルーム)だったが、一夜開けその事態の重さに
意気消沈していた。

そんな中、人気NO1のグループに押し上げるべく、厳しい態度をとるリーダーの佐上弾(高橋文哉)に、同じくメンバーの古町有起哉(綱啓永/つなけいと)は猛反発する。ある日、社長の花巻(夏木マリ)に呼び出された仲町あすか(本田翼)は、打ち合わせに来た香坂すみれ(内田有紀)からの「誰も本気で8LOOMが一位を獲ると思っていない」という言葉に触発され、「ファンを1000人作る!」と宣言してしまう。

メンバーのために“仕事”を取って来るあすかだったが、ただのステージでは無く、実は地元商店街の祭りで人形を被ったパフォーマンスを披露する事になっていた。さらに地元会長には手伝い要員として認識されていたことを知り、唖然とする。祭りを盛り上げる為、ダンスレッスンなどを必死で行ってきたメンバーは肩を落としてしまう。

翌日、地元の温泉屋の娘・池岡奈緒(志田彩良)から、ステージができなくなってしまったことを謝罪されるが、その一方で、あすかが商店街の人々に沢山の8LOOMのグッズを売っていたことを知る。

あすかの元に謝罪に行くメンバーだったが、そこにはこっそり手伝いに来ていた弾の存在があった。8LOOMは無事にステージを終え、祭りを盛り上げることに成功する。その後、自身のリーダーとしての素質の無さに落ち込む弾に、あすかは“人に頼ること”の大切さを教え、チームの絆を深める架け橋になるのだった。

数時間後、彼らの元にある人が訪れ、自身が新たなマネージャーとして、
8LOOMを売れっ子にすると宣言するのだった・・・
TVer、TBS公式サイト 参照




2.感想

今回は弾と8LOOM(ブルーム)がそれぞれ向き合ったことで、
1つ前進したことから、《双葉が出た回》であると感じました。
分かりやすく説明すると、
土の中に植わっていた芽が水を得て、やっと地上に出ることができた・・・
そんな感じです。
余計に分かりにくくなりましたね(笑) すみません。
”水を得た魚になる前兆”と言った方が分かりやすかったかもしれませんね!

弾は他人にも自分にも厳しく、甘えられない、頼れないタイプです。
そのためリーダーの役割だけでなく、作曲、振り付けなどなど・・・
全て一人で受け持ち責任を感じ、自分で自分の首を絞めてしまっています。

甘えられない、頼れないタイプは長女に多いと聞きますが、
弾は長男なんですかね・・・?

そんなことはさて置き、この状態の弾はまるで
土に埋もれている種同然だと思いました。
自分のキャパシティーを超えると、上手く行くものも上手くいきません。
猿も木から落ちるんです。この時の弾はまさしく猿でした。

そんな彼があすかの人に好かれる人間性を認め、受け入れ、
自分もそうなりたいと本音を吐露するシーンは、彼の殻が一つ破けたことを意味するのだろうと思いました。
これまで”自分一人で”が強かった彼が、やっとその鎧を脱ぐことができたのだと考えると、非常に感慨深いです。


次に8LOOMのメンバーですが、お気づきの方もいらっしゃるかとは思いますが、彼らは凄くキャラが濃いです。
きっと豚骨ラーメンと同じぐらい濃いです。

・・・嘘です。

そんな個性豊かなメンバーの中で特に注目すべき人物は、
有起哉大二郎(宮瀬琉弥/みやせりゅうび)です。

有起哉は弾と張り合うキャラクター設定になっており、
時には行き過ぎる弾の言動をちくちく言葉でではありますが、
きちんとストップを掛けられるのが彼です。
彼もまあまあ血気盛んというか、いわゆる一軍キラキラ系で、
あすかのことも「あすぴょん」と呼び、慕っています。

常に喧嘩口調な二人ですが、
彼は弾に一番、信頼と期待を寄せているメンバーではないかと
私は思います。
彼はメンバーが一人脱退してしまった背景を間近で見ていて、
しかもTBSの公式サイトによるとメンバー最年長で、様々な苦労をしてきた人物であると明かされていることからも、全てをひっくるめて弾に
人生を掛けている
のだと思います。


でも、だからこそ、弾のいわゆる横暴さには黙っていられず、かといって
何をする訳でもできる訳でもないから、彼も彼自身でもがき苦しんで
いた
のだと思います。


そして
自分にはない作曲や振り付けの才能がある弾に嫉妬しつつも
羨望の眼差しを向けており、認めています。

弾の凄さと魅力を一番知っているからこそ、
自分ではどうにもできない現状を変えてくれと、
お前の才能に人生を掛けてんだ、とそういうことで、
これまでの横暴な弾に常に張り合ってきたのではないかと考えます。


2人目のキーパーソン・大二郎です。
彼はメンバー最年少で唯一の高校生でありながら、精神年齢は高く、
弾の良き相談相手です。時には弾をいなすこともありますが、
年下としてメンバーの仲を取り持ったり、きちんと考えを言葉にすることができるなど、言ってみれば”スパダリ”です。

ただ彼も何か裏がありそうで、彼がいつか壊れてしまうのではないか
そういう展開も待ち受けているのではないかと私は心配です。
常に空気と流れを読み、気を遣い、愛嬌もよく、
”歌もダンスもこなすオールラウンダー”(TBS公式サイト参照)であるからこそ、秘めている力や抱えているものの大きさに我々視聴者は驚かされるのではないかと戦々恐々としています。



3.次回への期待

そんな今作の第三話はこれまた大変です。
彼らの後輩にあたるCHAYNEY(チェイニー)の敏腕マネージャーだった
香坂すみれが、理由はまだ明かされていませんが8LOOMのマネージャーになります。
そして寮母であるあすかが追い出され・・・・?

と言った展開になります。
あすかは図らずも、8LOOMのメンバーの本質を見抜きサポートする才能があるため、それが面白くなかったのでしょう。

すみれの相変わらずな”鉄眼鏡”っぷりは(すみれがあまりにも表情を変えないため、陰で8LOOMのメンバーにこの様に呼ばれています。)
あすかにどう太刀打ちするのか・・・

次回、弾があすかにデートを申し込むような台詞も織り交ぜられていたので、あすかと弾の恋愛模様にも注目です!!



4.まとめ

今回はドラマ『君の花になる』の第三話の感想を書かせていただきました。
筆者は逆境をはねのけ立ち上がり、人に助けられながらも
一人の人間として成長する主人公がいる話が大好き
なので、
(『ROOKIES』で号泣していた人です🙌)
今後8LOOMのメンバーとあすかがどう変化していくのか、
母親の様に見守りたいと思います(笑)


今回も色々なことを書かせていただきました。
大変長文になりましたね。今後はもっと短く書けるよう頑張ります!

それでは本日はここらへんで失礼します。
さようなら!

@micchannel(あっとまーく・みっちゃんねる)でした!

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