ノリタケの森
今日は、名古屋駅から徒歩15分の「ノリタケの森」に行ってきました。駅近ということで気軽に行ってみたら、ランチも含めて2時間以上滞在してしまいました。
ノリタケは、家にあった白いティーセットのイメージがあるくらいで殆ど知識はなく、そもそもノリタケが則武という地名であることも知りませんでした。
まずはウェルカムセンターでノリタケの歴史をざっとお勉強。ノリタケもTOTOも、知人のお子さんが通ってた森村学園も、同じ森村市左衛門という創始者から生まれたというのはまったく知らなくて驚きでした。
その後有料エリアのクラフトセンターへ。こちらは大人の工場見学、ボーンチャイナの製造工程を見ることができます。
ボーンチャイナの原料は、骨灰、長石、カオリン、粘土、というところから、原型製作→成形→締焼き→施釉→釉焼き→絵付け→絵付け焼成→金仕上げ→金焼成→品質検査、という工程を実際の職人さんの作業やビデオで見学できます。
ボーンチャイナは透光性があるというのも、そういえばそうだなとあらためて認識。
絵付け体験もできますが、今回はパスしてノリタケミュージアムへ。こちらが圧巻でした。
まずはディナーセットのフロア。
フロアには様々なディナーセットが展示されています。
そもそもディナーセットとは。
今当たり前に存在するものにも、「始まり」というものがあるんですね。
ディナーウエアの数々、圧巻です。
次はオールドノリタケのフロアへ。
芸術品が並びます。
面白いと思ったのは「ゲームセット」という名前。
そして美し過ぎるデザイン画。
じっくりたっぷり見学して眼福かつ勉強になりました。
その後併設カフェでランチをいただきました。写真は食後の紅茶をノリタケの器で。美味しかったです。
ノリタケの森はその他、昔の赤レンガ建物など、どこを切り取っても絵になる映えスポットでした。
天気も良く、散歩も気持ちの良いノリタケの森でした。
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