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#23 バンコクとチェンマイ

私がタイで訪れたのは首都バンコクと第二の都市と言われるチェンマイ。
どちらも魅力的な街でしたが私が体験したバンコクとチェンマイについて少し書きたいと思います。

1.バンコクはなんでも揃っている


・国際都市でオフィスが充実している


バンコクはアジアの主要なハブとして機能しており、国際的なビジネスや文化が集まる場所です。オフィスビルを見学させていただける機会があったのですが大きなビルの中に多国籍な多くの企業が入っていてビルの中のどこでも仕事ができる環境が整っていて、こんな場所で働けたら仕事が捗るだろうなと感じました。

・インフラの発展

高速鉄道、地下鉄、バスなどの公共交通機関が充実しており、市内を移動するのが便利ですが、車移動は大変困難な街とも言えます。ピーク時は目の前に見えているホテルに到着するのに何十分もかかるので歩いた方が早いのでは?と思う程時間がかかります。混雑時は地下鉄の移動が便利でした。

・食文化やイベントスポット

日本食も含め世界中の料理のお店も充実していて、活気あるナイトバザーではタイの食文化を気軽に体験することができます。
マッサージ店などのお店もたくさんあるので1日の疲れをタイ式マッサージで癒してからホテルに帰ると次の日は元気に動けていました。

・セブンイレブン


私が初めてタイを訪れてホテルまでの道のりの間にとても気になったことが「セブンイレブンがとにかくたくさんある」ということでした。
コンビニってその国の文化が凝縮されているような場所だと思っているのでタイに着いてからは「セブンイレブンに行きたい」と何度も言っていました笑



2.チェンマイは過ごしやすい

・自然に囲まれた環境

山に囲まれ、よりリラックスした雰囲気の中で生活できます。
日本で言えば「京都」と言われているようですが私は北海道というイメージです。自然が多く静かな環境で、バンコクよりも気温が少し低い為、暑すぎず毎日快適に過ごすことができました。

・物価が安い

バンコクに比べて、生活費や不動産価格が低いです。
高級住宅エリアが至る所にあるのですが現地の人に話を聞くと、格安で高級住宅地に住むことができます。
例えば老後に経済的に余裕を持って生活したいと思ったらチェンマイはとてもいい場所だと思います。

・アートとカルチャー

タイの伝統文化が色濃く残る都市で、芸術文化が盛んでした。
ナイトマーケットを訪れると様々な工芸品が溢れていて見ているだけでも楽しい場所でした。
販売されている人は店員さんというよりも実際に工芸品を作られた方が販売されていて、ソープカービングフラワーはお土産にもたくさん購入しました。

素晴らしい絵を描かれている方も大勢いて、次回チェンマイを訪れた際は愛犬の絵を書いてもらいたいなと思っています。



バンコクで販売されている多くの商品がチェンマイで作られているそうで、手頃な価格で購入することができます。


3.人々が温かい

タイを訪れる多くの旅行者が感じる最大の魅力の一つは、現地の人々の温かさと親切さです。タイ人は「微笑みの国」と称されるだけあり、その社交性と優しさは訪れる人々を心地よく迎え入れてくれます。
例えば、イーペイ祭りに参加した際に出店していたお店で姉と二人で洋服を数枚購入したのですが、「うちは服を入れる袋がないけど大丈夫?良かったらお祭りが終わるまでここで預かるよ」と言ってくれるのです。
「向こうにいる家族の所にバッグがあるから大丈夫だよ」と答えても本当に「大丈夫?」と心配してくれるのです。
一瞬、お金だけ払って商品を渡さない戦略?と疑いそうなのですがタイに滞在していると人々の温かさが日常生活の中で自然と表れているので、あの店員さんも本当に心配してくれていたのだなと感じます。

日本のおもてなしも世界から評価されることが多々ありますが、タイのおもてなしも素晴らしいと私は思います。
次回はチェンマイのハーブ工場での感動的なおもてなし体験について書きたいと思っています。

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