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≪2020-21≫英日移動記⑤(隔離生活編)

※Twitterの方で直近の隔離生活記を見させてもらい、自分の体験コメントもさせてもらって改めてわかったのですが…
渦中では情報のなさ、想像以上の自由度のなさなどで

「なんとも囚人のような生活…」

と生意気に感じてしまいましたが、
どうやらすごく贅沢な隔離生活であったことが判明。

成田の某ビジネスホテルに飛ばされたことがいかにラッキーであったか…

今回はその生活をできるだけまとめてお届けします。

12/27-30(隔離生活のすべて)

一時帰国の経緯などはこちらから。

入所の手続き時のドタバタはこちらから。

部屋編

当該ホテルはビジネスなどで個室を利用したことはあったので、それを想定していましたが、2人だったこともあってなのかスペースが結構ある部屋で一安心。
(※もしお願いをせずだんな氏と別々のままだったらどうなってたのか…)

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空港敷地内なので、飛行機ファンにはたまらない風景✈︎

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食事編

到着してチェックインの時にすぐに渡された0日目記念すべき1食目。

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野菜多めの焼き魚弁当でだんな氏と感動…!
私は163cmの40㎏台女性ですが、一般日本人男性並み(あるいはそれ以上)に食べるので…あと1食分くらいぺろっといけそうというのが率直な感想。
(それだけ美味しかったというのもある。)

1食目食べてみて足りなさそうであれば、差し入れやデリバリーを早めにすることをオススメします。
Twitterなどで隔離めしを色々見ていても、ここまでのレベルはなかなかないので…調達必至な気はします。

差し入れやデリバリーについては、前回の記事をご参照頂きつつ、どこまでOKかなどは確認が必要です。

12/28 1日目
朝食

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昼食

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夕食

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12/29 2日目
朝食

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昼食

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夕食

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12/30 3日目
朝食

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昼食

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彩もあったし、デザートやフルーツが付くときもあったのでよかったです。

味も美味しかったです :P

朝食は朝食の(なぜかすごくボリューミー)、
昼食は昼食の(エコ思考、野菜しっかり、チキンかトンカツ、スイーツかフルーツつき)、
夕食は夕食の(野菜しっかり、魚かチキン、ロールケーキつき)
それぞれの担当の業者があるようです。
1日の中で違う食事が出てくるのは有り難かったです。

ちなみに、ご飯はすべて常温で提供。
部屋に電子レンジもなかったです。

(施設によっては、電子レンジで温められるところもあるとか。)

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コインランドリー編

申請をすれば、係の人が同伴してのコインランドリーも使用可能でした。

唯一の部屋から出られるチャンス!
(もちろん、施設からの脱走は不可ww)
↑と思っていたら、脱走兵が陽性で、しかも変異種だったニュースがありましたね(´Д` )

少しの気分転換やちょっとした情報収集ができたので、これは貴重な体験でした。

ところが。
あれそもそも…日本のコイン、どこやったっけ?
やっと荷物から日本円見つけだしたけど、ちょうどがない…両替機も使えないしどうする!?

→イギリスはキャッシュレス化がほぼ完全にと言っていいほど浸透しており、
特にパンデミック以降はキャッシュこそウイルスはじめとする菌を媒介するものとされて、ほぼ使われていません。

私は渡英して1年間、思い返しても片手で収まるほどしかキャッシュを使ってません。大げさじゃなくて。

日本は未だにそこまでキャッシュレス化が浸透していないと聞いていたのですが、
自分自身は日本にいた時から進んでキャッシュレス生活をしていたつもりだったし、
渡英後すぐにロックダウンだった1年を経てすっかりイギリスの感覚で手元に現金を準備しておくことが念頭からすっぽり抜けていたので、これは要注意。
(まあ、14日間はどのみちひきこもるからすぐに使うこともないだろうという考えが甘かった。)

でもそもそも日本円キャッシュを調達したり、崩したりする機会はなかったか。

ちなみに私たちに使う権利がないとわかっていながら、自販機ってあるのかな…と歩きながらきょろきょろ探しましたが

すべて売り切れ表示!
購入できない状態に。
施設内コンビニもクローズ。

※係の方たちは、外のコンビニに買い出しなど行っていたようです。よかったよかった。

※※どうやら、同施設の現在はコンビニに買い物代行も頼めるとか✨
進化していてよかったよかった。

次回、いよいよ感動の(!?)隔離生活最終回、退所編です。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました :)

canela

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