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日記|20240604〜0618

大分不規則な更新頻度になってまいりました。こればかりはしょうがない。
たまにふと言葉が思い浮かんでは消えて、このまま消えて欲しくないな!と思ったとき、Siriに話しかけてストックしたメモ達を時系列的にまとめました。
ちなみにアイキャッチの写真は、真っ黒に焦げた餃子です。たまには口の中を火傷しながら、痛みと苦味に耐えた食事をしたいんです。

6月4日
何となく幸せな日。
何もなく、凪のような日であった。
強いていうなら、トマトジュースだけ飲んで生活したい。

6月11日
人間は自分以外のものから妥協点を見つけていくものだ。

6月12日
久しぶりに花柄のワンピースを着た。生活ってこういうことなのかもしれないな、と思った。
人はパンのみに生きるのではなく、一輪の花を飾れる心の余裕を持って生活していたいですよね。

6月18日
ミスチル好きな人と会話すると、大体「好きな曲は?」「好きなアルバムは?」といった話の流れになるじゃないですか。
ぶっちゃけ私はこの会話に疲れ果てていて、「(そんなのコンディションやタイミングで変わりますけど、)渇いたkissですかね。」などと長い前置きを心の中で呟き、適当に返答をする。
ミスチル好きならさ、もうちょっと会話の内容捻ってみましょうよ、と性悪な提案をしたい。
たとえば、「ミスチルの好きな歌詞のフレーズは何ですか?」という質問内容はいかがだろうか。

その方が会話が広がる気がするし、好きなフレーズにおいては、自分にとってお守りのような、もしくは金言に近い感覚なので、その人が大切にしている価値観や考えをより深く知ることができるんじゃないかなあって思ったんですね。

もしこの質問に対して、
「そうですね、一番好きなフレーズ…。『交差点、信号機、排気ガスの匂い。クラクション、壁の落書き、破られたポスター』かなぁ。」と答える人に出会ったら、私はその人と強く握手をして、一生そのままの感受性を持っていてね。と伝えることだろう。

いやいや、たかが会話にそんなディープなもの求めてないですよ、なんていうミスチルファンは存在しないという超極端な前提を元にした提案ですが。そしてよく考えてみたら、こんな質問するのもなんだか小っ恥ずかしいので、気が置けないミスチル好きの友人と集って、サイゼリヤの安いデキャンタワイン飲みながら己の中二病的な思想や、深いようで浅い価値観を語り合うことがベストかもしれない。関係性によって会話の濃淡って変わるわけだから。
好きな曲では、その人のおおまかな嗜好性を、好きなフレーズでは、より具体的な価値観を深掘りしていく。ミスチル式会話術とでも名付けておこうか。

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