変形ギターって何であんなに魅力的なんですか?
8/3。ギタリストのCANDY MANです。
真夏。扇風機が回る暑い中、note書いています。
皆さん、変形ギターってご存知ですか?
ストラトキャスター、テレキャスター、レスポールといったいわゆる「王道ギター」の形と比べて何処か歪で尖っているギター。変形という名前だけど何処か憎めなくて、むしろとても魅力的に感じるのだ。
今日はその変形ギターの魅力について話したい。
ということで今日のテーマは「変形ギターって何であんなに魅力的なんですか?」です。
まずは「フライングV」。
1958年生まれ。そんな昔から存在するこのギターの形を見てほしい。名前の通り飛んでいくVの形。これはもう誰の心にもある「ハードロッカー」の心をくすぐりすぎる。というかもう「フライングV」は変形ギターの祖すぎてもはや全く変形ギターではない。
膝に置いて弾くのが難しいのでVのお尻の部分を足に挟んで弾くのがセオリー。本当に欲しいです。
続きまして、「エクスプローラー」。
変形ギターの二代巨頭のもう片方。私も実は持っています。
カッコ良すぎる。クリーンなんか絶対に弾かない。ズクズクした歪みだけで十分。大好き。ステージでこいつを持って弾きたい。
ちなみにギターを持った時に肘が当たる部分をカットしたギタリストがいまして。エリッククラプトンとかいうらしいんですが。それを「エルボーカット・エクスプローラー」という。
これもこれで良い。
こちらはいかが。
「モッキンバード」
https://bcrich.com/product/mockingbird-legacy-st-with-floyd-rose/
モッキンバードといえばhideさんが思い浮かぶ。
ポルノグラフィティの次に好きになったのがhideさんだったので、モッキンバードが欲しくてたまらなかった。
最後はこちら。「ポッキーギター」
斉藤和義さんが弾いていたのを覚えている。
メインのギターにはならないんだけど、でもこの実際にあるパッケージをギターにしちゃうところが大好き。ハイチュウのギターもあったような。
ということで私が好きな変形ギターについて簡単に語ってみた。変と言われてしまうのがかわいそうなところだが、もう市民権は十分得ているはず。変であるというのは大きな魅力になる。変形ギターのように、どこかしら尖っていきたい。
おまけ
前回Jrの魅力を話した時、次回はレスポールの魅力でお会いしましょうといったけど、今回は変形ギターを語った。人間誰しも尖りたい時がある。人とは違うところが欲しいというかね。ただどうしてもメインギターになりきれないのがびびっているところ。フライングV一本でツアー回ってたらカッコ良すぎでしょ。
次回こそ、「レスポールが好き」でお会いしましょう。
以上。
今日の一曲 hide with Spread Beaver - 「TELL ME (hide with Spread Beaver)」
高校生の時モッキンバードが欲しくてたまらなかった。でもモッキンバードを使うとhideオタクだと思われ、少し尖りたいと思っていた俺は買うのをやめた。今となれば持っておけばよかったなと思う。フェルナンデス。
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