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許さないから許されないし許すから許される〜不寛容にコロサレタ〜

どうも姫路のhideです。お金に縛られない飲食店をしたり、悲しいを削減するオンラインサロン&シェルターを運営して頑張って生きています。

今日はですね、僕の予約の受け方からタイトルみたいな事を考えていきたいなと思います。とても人生を豊かに優しく穏やかにする考え方なので参考にしてもらえると(^^)

今も昔も私にできること、いや、誰にでもできること、、

それは

「許すこと」なんだろうなぁと思いながらnoteを綴ります。
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お客さんの許すレベルを想像して合わせる

基本的にですね僕のお店は完全予約制かつコース料理に特化したお店なのですね。

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(美味しそう!美味しいらしいよ!)

とはいえ、ご飯って急に「あれ食べたい!」ってなるものじゃないですか?


急にパスタ食べたいなぁ、、って思ったりする時もあるわけで、会員さんとか黒サロンメンバーなんかは「今からいけますー?」みたいなのもダメ元で連絡してーとは言ってます。

まず間違いなく「僕が何もしてない状況」などありはしないので、それを受けると「何かをしてるところ」に受け入れることになるのですが、僕はイチイチ掃除して配膳して迎え入れる、、なんてことはしません。

なんならご飯作ったらほったらかしで別室で作業の続きをしないといけない時も多々あります。

ご飯✖️僕と喋りたい

こんな要望の場合はさらにハードルがあがるのですが、僕だってせっかく来てくださったのだから喋りたいです。

そんなことをして対応してたら1年遅れてるクラウドファンディングのリターンはもう3年は遅れることでしょう(話し別!!)

なので雑な接客でオッケーなお客さんしか急には受けられません。お互い満足度が下がるからです。

整理すると「今、パスタが食べたい」を叶えられるには「雑な接客を許す」ことで許されるわけです。


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許されない事だらけのサービス業

日本は「おもてなし文化」の成熟により、記号的なサービスは全世界トップといってもいいでしょう。

そして耳タコほどに言い続けてますが
「おもてなし」やサービスが「あたりまえ」となりあらゆる不寛容を産み出してるのが今で、結果サービス業従事者がお客さんを疎ましく思ってしまい、お互いに「ありがとう」が生まれなくなってる。

ここテストにでます!!

「おもてなし」を「あたりまえ」とし「ありがとう」が生まれない

覚えておいてください(笑)

このあたりに人の心が豊かにならない問題の本質がある!と睨みをきかした結果、、、

僕はサービス業のクオリティは必要のない部分から徐々にでいいので下げていくべきだ!

という歪みに歪んだ結論に達して一生懸命にサボる!という謎な運営をしています。

一方でサービスを極めた場所もあっていいと思っていてそんな場所はめちゃくちゃお金をとっていいと思います。

問題なのは「あたりまえ」という部分なので
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不寛容は世界を殺す

なんでもかんでもええがなええがなと「ええじゃないか運動」をはじめてしまうのも問題ですが、ただいま日本をとりまく現状は不寛容の問題に揺りかごが傾いてます。

人間とは愚かなもので、あらゆる揺りかごを行ったり来たりしながら歴史を刻んでます。

例えば記憶に新しいJR脱線事故は「時間の遅れを許さない」事で起きた事故と言われてます。

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もっと記憶に真新しいコロナ問題においては「コロナ患者バッシング」によりコロナを隠蔽するような個人や組織もいて、事態の収束を遅らせています。
コロナ患者による諸々の出来事を許さない事で起きる事象です。

そもそも隠蔽はなぜ起こるのか?

というと「きわめて人が人を許さないから」ですね。僕の携わる飲食業界でも昔はインフルエンザであろうと出勤したりさせられたりが蔓延していました。

お客さんの口に入るものを提供しているのにありえないことです。でもお店がまわらなくなり予約を受けられなくなったりすることを「許されない」から「売上のために」ええじゃないかええじゃないかに振り切ってしまうんですね。

そう思えば規律を破棄するような迷惑な「ええじゃないか病」ももともとは不寛容病から生まれているのかもしれません。

余談ですが僕はどうしようもなく調子が悪くなりお店側から予約をキャンセルさせていただいたところ、わざわざ絶賛闘病中の夜中に「どういうことか説明してください」とDMが来て(キャンセル理由などもちろん説明済み)心底お客様至上主義の商売からは離れようと思いました。

人生を殺されます。

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許しあえる優しい世界

失敗を許す(挑戦したくなくなる)
想定外の出来事を許す(予定調和で生きる)

そうすることで

失敗が許される(挑戦しやすくなる)
想定外の出来事が許される(人生に幅がでる)

完璧な世界で生きていくのも良いと思いますし、いやいや僕は私はええ加減な奴めちゃ嫌いやねん!と厳しい世界で生きていくのも良いと思います。

明確に言えるのは貴方の世界は結構な割合で貴方が作っています。

僕はダラダラ生きたいことに気付いたので、
人の失敗をほとんど責めないし、基本スタンスは「まぁええがな」です。
(ビジネス的に厳しい世界で生きてる人へのアドバイスは厳しいですよ)

もちろん
許されないこと
許されざること
は存在すると思っていて
僕は極端にそこは万死に値すると振り切っています。
そんな話はまた今度

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著者の主な活動

著者が運営する「悲しいを削減する」が理念の 「オンラインシェルター&サロン 黒絆」

著者の運営する兵庫県姫路市にある完全予約制パスタバルkitchen11はこちら 

話題のスナックキャンディ姫路店でもあります

フォローやスキ してくれるとめちゃくちゃ励みになるし、結果にも繋げます!よろしくお願いします(^^)



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