見出し画像

THE YELLOW MONKEY 全曲聴き倒して個人的にランクづけしてみた vol 1

どうも主に姫路にいるhideです。
毎日好き勝手な事書いて、友達の仕事を手伝って、あんまり働かずにチンタラ頑張って生きてます。漫画とゲームと音楽好きです♬
僕へのアクセスや活動まとめはこちら

過去にLUNA SEA、GLAY、黒夢、L'Arc〜en〜Cielとやってきた全曲レビューランキングシリーズ!!

 
5回目となる今回は!
THE YELLOW MONKEY!イエモンの出番でございます!!

収録アルバムなんかとともに紹介していきます!

早速いってみましょー!



10点満点!神!

1位 薔薇娼婦麗奈(3rd jaguar hard pain収録)

イエモンといえばセクシャルでグラマラスな楽曲が特徴かつ魅力だと思っていて、薔薇娼婦麗奈はそれを思いっきりフルアクセルでぶっ飛ばしてる曲。

「麗奈」という実在するような名前をタイトルにも付け、曲中でも連呼する。

僕自身、夜の仕事に携わっていた事もあるし、性的な仕事も近い距離にあったから、なんとなく親近感が湧いてしまうんですよね。

間奏がもうたまらなく好きで、テイストは違うけどラルクのアンティシャスに通じる、狂おしい艶乱舞。

「真実の皮をはいで 痛くないかい僕の麗奈
この世は金 金さえあれば 恐くないね僕の麗奈
お願いだ この僕と 手をつないで地獄を見に行こう
頼むから この僕と 腕を組んで地獄を見に行こう」

歌詞も最高。

2位 Morality Slave(2nd EXPERIENCE MOVIE 
未公開のエクスペリエンス・ムービー収録)

ベスト盤ではなくクラシックの月光から始まるオリジナルアルバム版が良い!
重厚さとエロスをゴリゴリのイエモングラムロックで調理したらこうなりました。

とにかく「改造ペニス」というパワーワードが印象的なんですけども(笑)

「我 自由なり!と叫んでごらん
俺には不可能な事など何もない
さあ!ピリオドのピアスを付けて抱きしめてくれ!
空中楼閣のモラリティスレイブ」

こんなカッコいい語りの後🅰️メロは遅めのテンポで物語を紡ぐようなロビンのボーカル。

吉井和哉さんの事をロビンということを今回の企画で初めて知りました(^^)

そのままバックのサウンドは淡々としたままボーカルのテンションだけあがるサビ。
そのままうねりまくる間奏。
再び引き込まれる単調な🅰️メロ。

「ロボトミー花散る夜をかいで
ロボトミー支離滅裂と泣いて……
ロボトミー君を機械に変えて
ロボトミー改造ペニスのロボトミー……」

3位 追憶のマーメイド(7thシングル)

僕がイエモンをしっかりと聴き始めるきっかけになったシングル。

イエモン全般に言える事だけど、とにかくアンニュイな🅰️メロ。
心の暗部と深部に沈んでいきそうなメロディ。

そこからは曲により様々な展開を見せるのだけど、この曲はキャッチーで聴きやすい広がりを見せる。

ファン人気も相当に高いが解散前はほとんど演奏される事がなかったらしい。

動画は再結成後。
このライブ動画は公式のもので、このランキング企画でも様々な曲でたびたびでてくるが演奏力も歌唱力もまったく色褪せないどころかパワーアップしてるのが凄まじい。

「ねぇ私は誰よりも貴方を愛してると
僕より残酷な詩を歌う」

このフレーズとメロディにかなりどハマりしました。

カラオケでもよく歌います(^^)

MOTHER OF ALL THE BESTというベスト盤に修正前の歌詞でのデモ版が収録されている。

4位 Balloon Balloon (9th 9999収録)

再結成後のアルバムに収録されてる。
アルバムはフォーナインと読む。

何気なくイエモンのサブスクのベストアルバムを聴いてたらこの曲が流れてきて、「え!?なになに!?この曲えぐいえぐい!めちゃ好きめちゃ好き!!」ってなって調べた。

イエモンを再度聴き込むきっかけ曲といってもいい。

聴いてもらえればわかる通り、みんなの大好きなイエモンがねっとりと詰まってる。

「いつかは誰もが風に吹かれて
全ては若いせいだと笑う」

この部分が、歳を重ねた自分が聞くになんだか苦笑できて好き。

サビはコミカルなイエモンがでてる。
このチャーミングさも魅力ですよね。

5位 VERMILION HANDS(2nd EXPERIENCE MOVIE 
未公開のエクスペリエンス・ムービー収録)

コミカルさがイエモンのもう一つの武器といえば、その中で1番僕が好きなのがこの曲。
楽しげで、それでいて、どこか明るくなりすぎない絶妙な踊れる曲。(僕は踊らないですけど)

動画は若い頃のイエモン。
ロビンの圧倒的なポテンシャルたるや、、
リアルタイムでライブ動画などをチェックしてなかった事が悔やまれる!!
こんなカッコよかったのか!!

歌詞もとにかく面白い。

「HOLD OF LOVE VERMILION HANDS
僕の真似をするな BABY
HOLD OF LOVE VERMILION HANDS
僕の爪を切るな BABY」


9点 神に近い曲達

6位 GIRLIE(8th 8 収録 23thシングルカップリング)

イエモン一度解散前のラストオリジナルアルバム。ってことは一応音源は僕コンプリートしてたんだなー。

この曲はダークバラード好きとしてはドストライクのフルクリティカルですねぇ、、

23thシングルのBRILLIANT WORLDのカップリングはミックス違いで、シンセがより聴こえるようになっていたり、エンディングコーラスが違ったりする。動画もそちら側。

なんとあの伝説のサウンドノベルゲーム弟切草の映画版の主題歌らしいです!!
その動画とかは探したけど辿り着けず!!

「真実なんてロープじゃ縛れない
痛みが好き ウソつかないの
おかしい娘 おかしい娘 おかしい娘
感動の瞬間だよ GIRLIE」

7位 サイキックNO.9 (8th 8 収録)

一度目の解散前のラストアルバム「8」にてGIRLIEとともにヘビロテ(ヘビーローテーション、よく聴く曲ってことね)だった曲。

「怒りはスペシャルなサイキックN0.9
クソったれの頭を一瞬で吹っ飛ばす」

イエモンらしさが詰まったファンキーなロック。

8位 RED LIGHT((3rd jaguar hard pain収録)

薔薇娼婦麗奈と同じく3rd収録で、ともにエロスグラマラスな要素をひきたててる。

タイトルのレッドライトはそのまま「赤線」で、日本でも昔、半公認で売春が認められていた地域の事を指す。

曲もそのまま売春がテーマ。

「みんな みんな かよわき恋人
みんな みんな キズ深き魂
可愛い天使の 笑顔の中にも
みんな みんな 花のように 「……………」」

弱々しく美しい伴奏に冒頭の女性の語りからはじまる。

「左ききの少女の夜を買う
悪魔よりも素敵な君を抱く」
「君は馬鹿じゃない」

赤線が存在したのは1940.50年代と言われていますが、果たして2023年の令和の時代もあまり変わらないような気もするのです。

9位 DRASTIC HOLIDAY(2nd「EXPERIENCE MOVIE
 (未公開のエクスペリエンス・ムービー)」収録)

いろんな隠語でこれまたエロスが表現されてるこの曲は不倫がテーマだそう。

僕はこの曲は淫靡なポップさもさることながら間奏の狂おしくも喜ばしい旋律がたまらなく大好き🎵

「ありがとう 誰の恋人? 抱いてください
君のエゴも暴力も 愛ととりましょう」

10位 "I"(4th smile収録)

エロ✖️ロックなイエモン節ぶちかましのナンバーが続きます。
50歳を過ぎてこのパフォーマンスがとんでもないですね、、

スクリーンに映し出されるファックミー!!
会場中で連呼するファックミー!!

カッコ良すぎでしょ!

11位 花吹雪(6th SICKS収録)

僕は理由はよくわからないんだけど、ファンの中で屈指の人気を誇る曲のひとつ。

メロウでアンニュイで僕はとても大好きなんだけど、そんなにファンの中で人気が高いってのが意外でした。

イエモンって基本的に実はめちゃくちゃ暗いバンドなんですよね。
だからファンも陰なメロディや作風が好きな人が他のメジャーアーティストより多いのかもしれない。

楽器のメロディと歌メロの絡みがとても美しい。沈みながら聴きこめる。

「「君と死にたい」それぐらい今は
力まかせな言葉の中で
埋もれて Ah....」

終わり方も死ぬほど切ない

12位 Chelsea Girl (1st『THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE 
(夜行性のかたつむり達とプラスチックのブギー)』)

これはねー、🅰️メロと間奏が好きすぎて、長らく聴き込んできたんですが最近になってテーマが当時世間を震撼させた連続幼女誘拐殺人事件だと知りました。

この事件は他のバンドもテーマにした曲を作っていてその曲もすこぶるお気に入りなのですが、まさかイエモンも作ってたとは、、

「めくるめく溺愛の歌は
不協和音のブギーであなたにもあげたい
欲望が殺意へと変われば」

言われてみれば、、な歌詞ですけども。
サビがポップなので、そっち系だとは思いませんでした。


8.5点 めちゃ好みな曲達

13位 サイケデリック・ブルー(4th smile収録)

まるでミュージカルのような曲展開を魅せる、表現力豊かな楽曲。

この曲はめちゃくちゃ好きな時と、そんなに好きじゃない時がある(笑)
気分ですね。
これは好きな時の順位(^^)

14位 赤裸々GO!GO!GO!(3rd jaguar hard pain 収録)

タイトルから印象付けられるどこか馬鹿馬鹿しい雰囲気と、やはり間違いのないイエモンロックとのギャップ。

サビはタイトルを連呼して盛り上がる。

荒々しい時期のライブのカッコよさも痺れますね。イエモンはライブをチェックしてこなくて今回初めて色んなライブ映像を見たんですが、なんで当時見てなかったんだ!と悔やまれるカッコ良さ!

「花びらみたいに汚れのないような
顔しているのに 
異常者みたいにとがった愛撫が 本当は大好き
恋が死にそうだ 胸に消えそうだ
恋が死にそうだ 蟻地獄で逢いましょう」

歌詞もセンスの塊がすぎる!!

15位 WELCOME TO MY DOG HOUSE
(イエモン -FAN'S BEST SELECTION-収録)

もともとはインディーズCD Bunched Birthに収録されていた曲なんだけど、2013年にリリースされたファン投票ベストアルバムにリメイクされ収録。

当時は恥ずかしながらスルーしていた楽曲で、今回じっくり聴き直してかなりのお気に入りとなりました!!

リンクのライブ動画もブチ抜きでイケてる!

16位 審美眼ブギ(2nd EXPERIENCE MOVIE 
(未公開のエクスペリエンス・ムービー)収録)

僕がイエモンを聞き出したキッカケは有名なシングル追憶のマーメイドで、そこからベストアルバムをいきなり購入。

メジャーデビューアルバムが評価されなかった事にブツクサ言ってる歌とのこと(笑)
もともとファンキーで明るめな曲だけど
そう聴くとまた面白い🎵

「審美の目玉が割れてるよ 勘違いの素敵だよ
退屈ならお手をどうぞ
あんたの批評が大好きさ」

立派に日本を代表とするアーティストとなりましたねぇ、、

17位 BURN(13thシングル)

この頃がセールスや知名度の最初のどピークじゃないでしょうかね。

ビートや速さに頼らないドッシリした骨太なサウンド。それでいて和の空気感もねっとりと絡ませたメロディ。

確固たる個性がブレイク時には備わっていて、確かにセールスが伴うのに時間はかかったけどだからこそそこからの安定感は半端なかったように思います。

「悲しい気持ちないわけじゃない
遠い昔に無くしてきたの」

飽きない名曲。

18位 JAM(9thシングル)

イエモンといえば!?で挙げられる曲としては1位かもしれない。

日本音楽史にも載れるんじゃないかというレジェンド的楽曲。

「あの偉い発明家も 凶悪な犯罪者も
みんな昔子供だってね
外国で飛行機が墜ちました ニュースキャスターは嬉しそうに
「乗客に日本人はいませんでした」
「いませんでした」 「いませんでした」
僕は何を思えばいいんだろう
僕は何て言えばいいんだろう
こんな夜は 逢いたくて 逢いたくて 逢いたくて
君に逢いたくて 君に逢いたくて
また明日を待ってる」

や、もう特に歌詞を載せちゃえば語ることはないですね。ホントに。

19位 PENITENT(未発表曲)

ごめんなさい🙏
これは御本人の音源などが見つからず、ファンの方のカバーのみなんですが、、
それでもそのカバーの完成度とイエモンらしい楽曲が響きました!!

1989年結成直後に作られてデモテープ音源としてのみ存在。
30周年ライブでメジャーデビュー後に一度だけ初披露されたとのこと。

20位 人類最後の日(8th 8 収録)

「助けてー!」
「人殺しー!」
「おーい!」

いやー、カオスで大好きです(笑)

最後は「わ!クセっ」って言ってるんですかね、、ガスかなんかで殺されてるのかな、、

21位 TEARS OF CHANELEON ミスターペーパームーン
(インディーズ Bunched Birth収録)

この曲も当時はスルーしてて今回お気に入りに殿堂入りした楽曲。
いやー、こーゆーの嬉しいんすよねー。

聴いてもらえればわかる通り、なんともいえないグダっとした悲哀感、虚無感がたまんないです。

22位以降はこちら


この記事が参加している募集

思い出の曲

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?