有害な男らしさ〜ジョージVSサトマイでメガテン理論〜
どうも主に姫路にいるhideです。
毎日好き勝手な事書いて、友達の仕事を手伝って、あんまり働かずにチンタラ頑張って生きてます。漫画とゲームと音楽好きです♬
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それでは本編へGO
前提まえおき
ジョージとは?
こちらショート動画なので時間がない方も是非。見ていただければ一撃でわかります。
という弱い男には価値がない!という事を伝える内容になってます。
ジョージさんの発信は一貫して、弱者男性への警鐘です。
「そのままでいいわけねぇだろゴミカス!!」(そこまで言ってないw いや、まぁ近いかw)ってやつです。
サトマイとは?
統計お姉さんことサトマイさん。
時事ネタやネットの話題といった大衆性能さのあるテーマを自身の知識と社会の知識を総動員して考察分析、統計学やデータ、ロジックをもとに伝える発信をしています。
じっくり観て楽しむ動画が多くショートでインパクトのある動画は少ないのですが
ひろゆきさんの論破テクニックの解説なんかが結構バズった回ですね。
今回のnoteのネタはこのサトマイさんがジョージさんの発信の危険性を解説したことが発端です。
メガテンとは?
最近、僕が爆ハマりしてるゲームシリーズで、ロウとカオスとニュートラル、、といった3種3様の生き方と在り方が決して交わらない様子が描かれているストーリーが特徴の一つ。極めて人社会的であり、哲学的。エモ、ヤバ、エグ。
ニュートラルに戻したいサトマイのアンチテーゼ
できれば動画を見ていただくのが良いのですが、簡潔にまとめると、ジョージさんの発信そのものは全く否定していません。むしろ肯定しています。(サムネがプラットフォームの性質上釣り気味になってしまうのは仕方なく、そこは汲み取ってあげてほしいですね、、)
ですが、ガチムチにジョージさんの発信に凝り固まってしまうのは危険だよ。と、ガチムチな生き方がどうしても合わない人もいますよ!と。そういう人にとってはジョージさんの発信は毒になる。
また、世の中には「有害な男らしさ」
「Toxic masculinity(トクシック・マスキュリニティ)」という概念もありますよ。
と、男らしさの負の側面を紹介してくれています。
後述もしますがジョージさんはこのままじゃ嫌だな、、と思っててもダラダラと動けない弱者男性に向けているのであって、本気でそのままで構わない、というかこのままがいいんだ!と決めてる人、思てる人には向けてません。
じゃあ見なきゃいいだけじゃん。なんですが、ジョージさんの発信はバズも大きくて、刺さらなくて良い人にまで刺さるからその悪い方向で刺さった棘を抜いて治療してる。という意味合いもあるなと僕は感じました。
なぜ、そうした発信をするのか?
サトマイさんご自身のアンサーはこちら
弱者男性に直接向けているというよりは、マネジメントが必要だったり、人間関係の改善に課題がある立場の人がメイン視聴者であり、そういう人達にとって弱者男性(というか弱者論のようなもの)の存在は無視できないものなので、偏りのない発信の受け取り方をして伝えましょうね!という狙いがあるのかなと思います。
メガテン理論で言えばカオスなジョージの発信をニュートラルに寄せて発信してるってわけです。
カオスなジョージの男磨き
そう。ジョージさんの発信はメガテン理論のカオスなのです。
所詮この世は弱肉強食の志々雄真実。
男という生物ならなおさら。
何いってんだ?と
この世に平等も秩序もねぇ!
強さを勝ち取り奪い取れ!ってなもんです。
(サトマイさんの発信へのアンサーと、何故自分が弱者男性へ厳しい発信をするのか?の発信)
サトマイさんの発信も負けず劣らず影響力があります。ジョージさんからしたら、ひ弱な弱者男性がサトマイさんの発信を見て、また立ち上がらなくなるのがクソダルい!って思ったのか、サトマイさんは決してジョージさんを否定してはいないのにジョージさんはやや攻撃的なアンサーになってしまってるなと感じました。
それだけ弱者男性を救いたい!という想いがジョージさんは強いんですね。
サトマイさんは弱者男性を直接救いたいというよりはバランスをとりたい。
バランスを取る必要があるポジションの人への発信。
ジョージさんはそのサトマイさんの発信をロウの発信(弱者は弱者で良いんだよ)と勘違いしてる。もしくはわかってはいるけれどサトマイ視聴者を信用せず(そんなことを視聴者は読み取らない)にあえて厳しく切り捨ててる。
メガテン理論でいうと、人間はそもそもカオス(混沌)なんです。生物であり動物だからです。生物の根本はカオス。
でも人間ってその枠組みを超えて進化したいよねってんで極端なロウ(秩序)が生まれる。現実社会はカオス寄りのニュートラル(中庸)なんだろうなってのが僕の肌感です。
現実的な正しさだけで言うとジョージさんに軍配があがりそうです。
(高須幹弥先生のジョージ擁護動画)
が、しかし「正しさ」だけで成り立たせる事ができないのが人社会なんですよね、、
高須幹弥さんの動画はジョージの擁護となっています。実際にジョージの発信が刺さって良くなる人もいる。そしてジョージは自身の発信に決して誘導はしていない。
その通りだと思います。
努力できない遺伝子
高須幹弥先生の発信で僕が興味深かったのが「努力できるかどうかは遺伝子である程度決まってる」という話です。
ジョージの発信は努力ができる人に向けてる。努力ができる。努力したい。本当は変わりたいのに変わらない人への痛烈なメッセージであり劇薬。
努力も遺伝子である程度決まってる。
っていうこれまた捉え方によってグダグダな問題になりそうなセンシティブな説を唱えておられますが、それでいうと僕なんかにはそりゃあ刺さらんのですねジョージさんのガチムチ動画は。
若い頃に遺伝子だなんだと決めてしまうのはどうかと思いますが僕はもう44にもなるオッサンです。数字のスペックだけ見ればバッキバキのゴミカス弱者男性です。厳しいって!危機感持てってw
遺伝子で決まってるとか言われちゃうとどちらかといえば努力できない遺伝子な気がしてしまいますw
それでもジョージさんの発信はおもろいなーと思ってるし、むしろその通りだなーと思う。別にアンチになって叩いたり誹謗中傷したりしてません。
弱者は弱者なりに、努力できないならできないなりにどうやったらええ感じに生きていけるかなー!ってのを頑張ってます。
高須幹弥先生は遺伝子的に努力出来ない人は可哀想と言われてますがご心配なく!ええ感じで生きております!
努力できない人は他責思考といわれてますがむしろ僕はそこそこ強めの自責思考です。
むしろ誹謗中傷するようなアンチ、なんでも他責思考にしてしまうマインドにならないようにする効果もサトマイさん側の動画にはあると思います。
必要ないやつは見なくていいと言われても見たくなくても入ってきてしまう。
鬱病とかの人はジョージの発信は見てはいけない、と言われても、病む人って見ちゃいけないものを見るんです。見るなと言われても見るんです。
なのでカウンターカルチャー的なサトマイさんのような立ち位置の動画も必要なんですよね。
というわけでメガテン理論に基づいて、ジョージもサトマイも世の中には必要だ!という話でした。いやーおもしろい!!
オンラインシェルター入会者募集
https://camp-fire.jp/projects/view/91309
「絶望と共にenjoy」を理念とし、日々を生きやすくする発信を毎日しています。
(こちら僕の信念と理念です)
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