見出し画像

生成普遍文法


犬や猫は心が強いと言う話を前回しました。
さて、ホモサピが獲得してる特徴の一つに、生まれた時に既に脳は文法を理解する機能を持っているのではないか、と言う話があります。
その機能にプラスして生まれた環境で例えば日本語の話者が生まれると言うものです。

犬や猫には人間と同じような言語野や機能はありません。
その代わりに嗅覚や聴力はホモサピのウン万倍のスペックを持ちます。犬などは人間と家族になりうる感情を持ちますので、犬とホモサピの間には性能差はあれ優劣は無いと考えています。
猫はほぼ家族と言う関係性を持たないそうです。哺乳類として括れる猫とホモサピですが、あるいはミアキスと言う共通祖先を持つ犬と猫の間ですが、それぞれに孤独に対する感覚(恐れ)は違います。
ホモサピは孤独を苦痛に感じますよね。ホモサピ同士では言語的に全く違っても、同じ悩みを共有出来る訳です。

もしかしたら、もしかすると、人間の意識は言語野から生まれて、苦痛を生んでるのかもしれません。
犬猫は思う事はあっても語る事はありません(ちょっとはあるけど)。
言語がホモサピの苦悩の原因だと考えるとしっくりきますし。

魂って機能が脳にあるかどうかって問題にも繋がっているように思いますので、その話もそのうちに。
計算機には魂があるか。脳には魂の器官は未だ見つかってない。などの話です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?