to HEROes ～TOBE 1st Super Live～感想

昨日、東京ドームで行われたto HEROes ～TOBE 1st Super Live～に行ってきました。
平たく言うと、元ジャニーズ事務所所属のアーティスト達によるライブです。

3/14〜17の4日間、東京ドームでライブを行い、最終日の昨日はAmazonプライムで生中継もされました。

一部公演はスマホで撮影可。初日の夜、突然X上にライブの様子がたくさん投稿されて驚きました。

以下、ライブの感想です！

会場には15:40ごろ入り、トイレを済ませてフードエリアをうろつく。サイゼでしっかり腹ごしらえをしたのに、ポテトと唐揚げを妹とつまむ。
開演17:30までの間、席で妹と楽しみだね。あの人のうちわのデコ可愛いね、などと話していたらすぐに17:30が来た。

もちろん、17:00にブルーベリーを飲むのも忘れなかった。

お守りなのだろうか、信じる者は救われる

わたしはまったく知らなかったのだが、これを飲むと視界がクリアになり推しがよく見えるのだそう。
30分前に飲むだけで目が良くなったらそれはもう非合法の危険なものでは？と思うが、わたしもプラシーボ効果を狙って飲んでいる。効果のほどは全く分からない。

17:30、定刻で開始。

10からカウントダウンが始まり、若手グループのIMP.の煽りVTRが流れて歓声。北山宏光さん、三宅健さん、Number_iの順でVTRは続くのだが、Number_iが出た瞬間、歓声を越えて悲鳴だった。声の圧が、デシベルが違った。
飛行場かと思うほど、割れんばかりの歓声とはあれを言うのだろう。

映像が終わるとすぐにCRUSIN’のイントロが流れてIMP.が登場。
キラキラしている。でも、キラキラだけではない。歌もダンスも気合いが入っているのが伝わってくる。
トップバッター、かますぜ！という7人の切り込み隊長たち。かましてくれました。ありがとう。

推しの影山くんは顔で歌っていた。アイドル界隈で言うところの「表情管理」が良かった。
振り絞るような表情、切ない表情、クールな表情、全てが良かった。ステージメイクが似合っていて、目と鼻の間に川があるのか？と思うほど、彫りが深くスッとしていた。
そして、横原くんも格好良かった。まず、金髪がとても似合っている。そんでもって歌が上手い。かげよこを推すことになるかもしれない。

もちろん、7人全員が格好良かった。
MVで見るよりも、現場で見る方が圧倒的に格好良い。伝えよう、魅せようが感じられる。他の人のファンを引き込むぞ！という気迫も勝手に感じた。

北山さん、まだデビューしていない大東くん、三宅健さんのパフォーマンスも素敵だった。
北山さんの演出はThe・エンターテインメントだった。ワクワクして、何をしてくれるんだろうと期待してしまう。目が離せない人だな、と思った。歌、うまかったなー。乱心でWOW〜の部分を歌えて楽しかった。

11〜13歳のメンバーで結成されたwink firstは声変わりもまだで、初々しさたっぷり。じぶんの子どもでもおかしくない年齢であることに驚きつつ、たくさん勉強して、お菓子食べて、練習頑張ってね。と親戚のような気持ちになった。
ぜーんぜんできてないウインクがとても可愛かった。ウインクの練習だけはしないでね。

大東くんはまだデビューをしていないけれど、一曲歌ってくれました。
透き通る声で、しっとりバラードが似合っていた。好青年なのが見て分かるので、これからドラマにも出そう。歌もダンスも、もっと見たいと思わせてくれた。

三宅健さんはV6の頃からお変わりなく、可愛らしくてキュン。
MCで会いたかった？俺らも会いたかったよ。と言ってくれて、泣きそうになってしまった。ご自身のファンだけでなく、会場にいるファン全員に対して愛のあるメッセージをたくさん届けてくれた。
ベテランの貫禄と余裕を感じさせるパフォーマンス、最高でした。

そして、Number_iがすごかった。

Number_iが登場するだけで会場が震える。真打ち登場ってこれか、と体感した。
平野紫耀くんが腕を上げるだけでファンは頭を抱え、胸を抑え、震える、叫ぶ、若返る。マイケルジャクソンのようだと思った。

トップオブアイドル、一瞬で空気を変える。ファンの表情が変わる、場を支配する、掌握する。
もし、3人が銀行口座の暗証番号教えて〜！と叫んだら5万5千人が各々の4桁を間違いなく叫ぶ。それくらいに熱狂していた。

GOATの瞬間、間違いなく地震が起きていた。
みんなが腕を上げてゴーゴーゴーゴゴー！と3人を讃えていた。一番あの瞬間が盛り上がっていた。GOATのイントロが流れた瞬間から、みんなが待っていたGOAT。みんなのGOATタイム。

2分22秒、サビの手の動きを会場のみんながしていた。
祭りなんじゃないかと思うくらいにみんなが歌いながら手を振り飛んでいた。

Number_iは油田がありそうな場所でライブをした方が良い。
みんなでゴーゴーゴゴーゴ！をしたらボーリングをするよりも早く地盤沈下が起きて、油田がピュー！と湧き出る。間違いない。

岸くん、神宮寺くんも格好良かった。
髪の毛からつま先だけでなく、細胞の1つ1つにまで様々な思いが込められているように感じた。それくらい、Number_iは圧倒的だった。

夢のような素敵な時間をありがとう。
ペンライトでお返しができていると嬉しいのだけれど。